シャローム!
気温も昨日よりグッと下がりました、雨の石巻からおばんです。
関西出身のシンガー、福原タカヨシさんのLiveがあるということで、昨日、利府にある生石庵という森の中にある素敵なカフェに行って来ました。
ライブが始まる前に、アボガドバーガーで腹ごしらえ。(生石庵の夜の特別メニュー)
お肉感たっぷりで美味しかったです。
フクちゃんは、2015年3月に交通事故に遭い、両足切断をしなければならないかもしれない重傷を負った。
幸いなことに切断をすることなく回復していき、再び歌で人々を力づけている。
今も痛みや不自由さを抱えているが、失ったものより与えられたものの方が多いと彼は語る。
以前にも増して彼の歌声はパワフルで美しい。
本当に、痛みを味わった人が持つ優しさと強さが感じられる。
私は、ウタノチカラを信じている。
フクちゃんと私が初めて出会ったのは数年前、彼も参加しているゴスペル集団、Without You (WOY)の某少年院慰問コンサートの際。
私は、小学生の時に初めてキリスト教会に導かれた後、イエス・キリストを救い主として受け入れ26歳の時にクリスチャンになった。
自分自身が経験した人生の中で、兼ねてから想いを寄せることの1つに刑務所伝道があった。
(と言っても、私自身は塀の中に入った経験がある訳ではない。)
ある時、その思いを子供の時から教会学校でお世話になっていたTさんに話したことがある。
Tさんは、WOYのリーダーであり、彼の父は刑務官でした。
そんなTさんが、ある時、WOYが「少年院で慰問コンサートをするから一緒に来てみないか?」と誘ってくれ、少年院でのコンサートの際に機材搬入や撮影記録のお手伝いをさせてもらった。
私はその時、初めて少年院の中に入った。
WOYのコンサートは、とても迫力がある。
リハーサルを終えると、服役中の少年達が講堂内へ入場する。
みんな、同じ服を着て丸刈り。
私が目にした少年達はみんな、大きな罪を犯すような顔には見えないほど純粋な少年の顔をしていたのが、とても印象に残っている。
コンサートが始まる。
少年達は、声を出したり騒いだりすることができない決まりの中、真剣にWOYの迫力ある、そして愛が込められたメッセージを歌うゴスペルを真剣に聞いていた。
後に、WOYへ少年達からの感謝の手紙が届いたものを、シェアしていただいた。
どの手紙も感動する。私も思わず涙してしまうものもあった。
Without you「あなたがいなければ」
ウタノチカラに込められた、神様の愛が少年達に注がれていたのを実感した。
そんなフクちゃんとの出会いがあった後、私は、Without Youはもちろん、メンバーとして参加している彼のオリジナル曲やライブも大好きになった。
あいにく、私は歌が上手ではない。
私自身が歌うことで、誰かを勇気付けたりすることは難しいが,。ウタノチカラを持つ大好きなアーティストの1人として、フクちゃんの曲を周りにもオススメしている。
ほとんどの人が、「良い声だね」と言って聞いてくださる。
素直に嬉しい。
今回、一緒に生石庵のライブに行くことができた、RさんもAちゃんもフクちゃんのライブを楽しんでくれたようで嬉しかった。
いつか、石巻にも来て欲しいなと本気で願う。
フクちゃんの素敵な歌声で、素晴らしい夜を過ごせたことに心から感謝です。
そんな素敵な夜を過ごした、翌日の復職への道〜5日目〜の、今日はお腹も痛くならずに無事終えることができた。
ウタノチカラを受け、神様の恵みを体験できたと思っています。
とはいえ、まだまだリハビリ中。
調子に乗らず、
ボチボチいこか〜♪
(Take it easy)
と思う次第であります。
『新しい歌を主に歌え。全地よ。主に歌え。
主に歌え。御名をほめたたえよ。
日から日へと、御救いの良い知らせを告げよ。
主に栄光を国々の中で語りつげよ。
その奇強いわざを、すべての国々の民の中で。
まことに主は大いなる方、大いに賛美されるべき方。
すべての神々にまさって恐れられる方だ。
まことに、国々の民の神々はみな、むなしい。
しかし主は天をお造りになった。
尊厳と威光はは御前にあり、力と光栄は主の聖所にある。』
詩篇96:1-6(聖書)
今日という日も心から感謝して、
あなたの今日という日が素敵な1日であったことを祈ります。
全ての栄光を神様におかえしします。
主にあって ツバサ