落差もパワーもあるメリハリ・コンディション。これがベストか?面白い水量。 下洞戸-0.65m
梅雨最終週に三連休初日。期待ほど雨量が無く、朝から急速に減水して選択肢が失われていく。
そんな中、まだ多少の余裕のあった岐阜の長良川支流クリーク狙い。
この日の1本目は板取川紫陽花セクション。2本目に吉田川が控えているため、コースは短く、プットインを繰り下げ堰堤の少し上流に。
スタートして程なく堰堤。これはポーテージして直下から漕ぎ出す。
キャンプ場脇の大きなシュート。肩慣らしにちょうどよく、先が見えないのでスカウティングしてから。
ルートはシンプルに真ん中を真っ直ぐ。迫力はあったが難なくクリア。
テンポよく瀬を漕ぎ抜けつつ、赤い吊り橋をくぐってしばらく進むと右岸にいくつもテントサウナが並んでいる。
その直下に核心部の長い長い瀬。歩く距離が長くかなり面倒だが、瀬に沿って下までスカウティング。
中盤の流れがぶち当たる三角岩に向かうルートを避けて、左側隣の流れを選択。
この水量では核心部後半にキツいホールなどは無く、ひたすら漕ぎ抜けてログの引っ掛かった最後の大岩を右ルートでクリア。
残った多少の瀬をこなすと程なくバックウォーターになりちょうどそのあたりで小見瀬橋のテイクアウトとなる。
【当日のデータ】
水量:下洞戸-0.65m
プットイン:板取紡績神明神社裏右岸
テイクアウト:小瀬見橋上流右岸
距離:4.5km
高低差:33m
所要:1.5時間
グレード:3.5級
使用艇:クリークボート