水量少ないと、瀬はかなりマイルドに。 朝日1.42m
日帰り遠征。石徹白川を終えてこの日2本目。こちらも少な目であるが十分下れる水量ある。
前半は冗長で瀞場も長い。昨年橋梁工事中だった中部縦貫道のここの区間は開通。
1本目ならウオーミングアップ兼ねてこのプットインで良いが、今回のように2本目であれば九頭竜ホテルの少し上流で良いだろう。
後半の最初の大きな瀬。前回は強烈だったシュート。この水量ではある程度迫力はあるが素直に抜けており問題ない。
門のような狭い岩の間を抜け核心部。200mほどの間にいくつもドロップやホールが連続する。道路から見るとかなり落差があり、詰まった非常に激しい瀬に見えるが、実際入ってみると、余裕をもってひとつひとつ消化していける。特に今回水量は、キーパーホールもなくサラッと下れてしまった。
核心を終えても大きめの瀬が続く。
最後にUFOのような不思議な発電所が現れるが、流れの中には特に構造物なく普通に下れた。
発電所過ぎたところ、左岸がテイクアウト。ここから車をデポしている道路までが結構長い担ぎ上げとなる。
【当日のデータ】
水量:朝日1.42m, 九頭竜ダム放流0.01t
プットイン:西勝原第一取水堰下流右岸スロープ
テイクアウト:湯山変電所下流左岸
距離:7.2km
高低差:42m
所要:1時間
グレード:3級
使用艇:クリークボート