ビッグサイズな瀬に綺麗なグリーンの流れ。ロングコースでちょうど良いくらい。コース全体を楽しめる適水量。 殿山ダム流入66t
大雨から1日半ほど経過、水量は激減しフレンドリーなところに落ち着いた。推測ではアッパーは少なく、さらに安川は最近よく下っているので、いっそのことミドルとロアを通しで下るロングコースとした。
今回は長丁場である事と、ミドルの核心部対策としてクリークボートを選択。
川沿いの道の通行止めは無く、スムーズに回送。川に入っている人は居なかったが、渓流釣りと思われる人や車がちらほら。
ミドルセクションのほうが瀬の密度か高く、ロアより充実している。狭くテクニカルなドロップや、我々はポーテージしたが核心部は険悪で、高いスキルが必須。
ほぼ曇りや小雨の1日だったが、漕いでいる間、陽が差す時間帯があり、濁りもほぼ取れ、半ば澄んだグリーンになったやや厚めの流れを満喫。
ミドルとロングの繋ぎ区間は、美しい渓谷美に、見かけより易しい瀬。かなり雰囲気美人でSUPでも挑戦できるくらいのセクション。
ロアセクションは、瀞場が長くなり大歩危のような感じとなる。こちらは適切なガイドがいれば、楽しめる人も多いだろう。
水量の読みが難しかった割には土日それぞれいい水量を引き当てた。
【当日のデータ】
水量:殿山ダム流入66t
プットイン:落合橋
テイクアウト:春日橋
距離:16.7km
高低差:140m
所要時間:3時間
グレード:3級
使用艇:クリークボート