椿山ダムのバックウォーターが高くテイクアウトをかなり切り上げ。代わりに甲斐ノ川セクションをコースに入れた。 椿山ダム流入26t, 貯水位200.93m, 龍神0.62m
椿山ダムバックウォーターがかなり上流まで来ており、残念ながらコースは大幅に短縮。悩んだ末に、無理せずポーテージすれば良いと、甲斐ノ川コースをフルに入れ、距離を確保。
甲斐ノ川セクションは、辛うじてフィンヒットをほとんどしないくらい水深があるが、取水されており水量は椿山ダム流入の数値より半分近く少ない。甲斐ノ川セクションはちょっとしたドロップや大きめのストッパーが含まれ、ツーリングコースとしてはキツめ。
見通しの悪い瀬はスカウティングしてルートを精査。そのこともあってポーテージは無し。
この水量の甲斐ノ川、ホワイトウォーターSUPコースとしては結構楽しめる。
甲斐ノ川テイクアウト直下の放水路から水量アップ。流れも太くなり、かなり下りやすくなる。
堰堤は右岸ベタで取り付いてポーテージ。ここは左岸からも上陸&再エントリー可能だ。
長い真っ直ぐの瀬を抜けて、その先で大きく右カーブすると、いつも鮎釣りをしている浅瀬だ。
解禁2日目の今日は6人ほど居られたが、ちょうど昼時で川に入っていたのは2人とタイミングが良かった。流れが広く余裕を持って回避。
その次の緩い瀬は秋口には笹立て漁をしているが、この日はまだ何も障害物は無い。
ほどなく朱色の菅橋となり、橋の上流左岸スロープでテイクアウト。本来はこの先に大きな瀬があって面白いが、残念ながら菅橋の直ぐ下からバックウォーターが始まっている。
スロープから道路へ上がり対岸にデポした車に戻る。
【当日のデータ】
水量:椿山ダム流入26t, 貯水位200.93m, 龍神0.62m
プットイン:龍神村鍋坂ダム下
テイクアウト:菅橋左岸スロープ
距離:8.4km
高低差:40m
所要:2時間
グレード:3級
ボート:STABOARD RIVER 10'11"