雲出川奥一志峡ダウンリバー 2021.08.15 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

TM's リバーカヤック・SUP ログ

川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

短時間でテンポよく漕ぎ進むライトクリーク。水量少な目につき流勢控えめ。核心部のコンクリ人工物は問題無かったが、最後のアンダーカットはむしろ顕在化。 元小西0.95-0.97, 竹原0.33-0.31m


奥一志渓2回目は下限近くの水量。プットインのスロープの先にある丸太橋からスタート。

 


狭い渓谷にいくつもドロップかある。この日は水位浅くパワーは控えめ。テンポよく漕ぎ進んだ。上流ほど茶色く濁っているが、透明度はある。

 


それでも、大きなドロップはそれなりに下り応えがある。

 


右岸に緑の丸い屋根が特徴的な学習塾を過ぎると後半。ここから瀬の密度が上がって、核心部に向かって行く。

 

 


核心部は前回水量(元小西1.17)では、ほとんどエディキャッチできず、息つく間がない位の高密度な長い瀬だったが、この水量ではかなり余裕を持って進める。

 

 

核心部の最終盤、右岸の崩れたコンクリは、この水量ではそちらは流れが向かっておらず、あらかじめ左寄りにルートを意識しておけば問題なかった。


むしろ、ドロップを降りたところで流れがぶつかっている大岩のアンダーカットが顕在化している。


核心部の直下の瀬は中州で別れる。今回は右ルートへ。水路の先にある堰堤は右寄りのなだらかなスロープから滑り降りる。

 

 


その先で川が直角に曲がり、支流と合わさる。


橋を潜った先から再び落差のある楽しいドロップ。

 

 

低い堰堤はそのまま通過。

 

その先の橋の下にラストの大きな瀬。

 

営業中のリゾートホテルのプールの脇を通ると、あとはフラットになってきて、元小西の雨量水位計がある橋の手前のスロープからテイクアウト。




【当日のデータ】
水量:元小西0.95-0.97, 竹原0.33-0.31m
プットイン:奥津橋400m下流左岸スロープ
テイクアウト:元小西水位計上流側
距離:8km
高低差:88mm
所要時間:1.5時間
グレード:3.5級
ボート:クリークボート