宮川アッパーダウンリバー 2021.08.08 | TM's リバーカヤック・SUP ログ

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川のカヤック、SUPの記録
【免責事項】川でのパドリングは、自然・人工の危険があり、命に関わる可能性があります。内容は経験と技術により実現されるもので、これを参考にするのは適切ではありません。内容は個人的なもので、勤務先や所属団体に関わりありません。

少な目とも思いきやメリハリあっていいクリークのコンディション。核心の神滝も久々に降下。 三瀬谷ダム流入39.7-33.4t 明豆2.92-2.83m


プットインの清流茶屋は朝9時というのに車で一杯。河原では既にバーベキューが始まっている。

 


しばらくはザラ瀬で、鮎釣りもちらほら。川幅が広いのでポーテージは無しでやり過ごせた。


落滝橋から瀬の様相が変わり、落差のある岩場のスロットの瀬となる。

 

 

 

過ぎた瞬間に鮎釣りが一人だけ居たのがわかったが、ちょうど何か作業していたところで邪魔をせずに通過。

 


あっという間に最大の瀬、神滝(こうたき)となる。いつものように左岸からスカウティング。

 


左ベタのスライダーは行けるが少し浅く、壁に押し付けられてしまいそう。メインの滝の本体をよく見ると、左半分なら行けそう。ということで、久々にメインの滝をトライ。入口は左寄りから、岩の左を真っ直ぐスライダーではなく、右へ回り込んで滝の落口へ。滝自体よりここまでのバックウォッシュやピローにヤラれないように神経をすり減らす。


滝は、バンピーだが案外スルリと降りてクリア。

 


そこからの核心区間はブーフやホールンチングしまくりの楽しドロップの連続。

 

 

 

 

 


核心もほぼ終わりのところでフル装備で水浴びする女性三人組を発見。テイクアウト地点にちょ良いかもと地図にマーキングして、後で確認すると、やな瀬というところの入川道でカヤックも担ぎ上げ可能なルートを確認できた。これまでの役場前テイクアウトが厳しくなってきたのでこちらも検討したほうが良さそうだ。



次第に瀬が易しくなってきて、フラットになる。ここからテイクアウトまで少し長いが、清流を流れに委ねてゆったり進む。

 


高い所に赤い橋が見えると、辺りはSUPだらけ。どこか少し下流から入っているらしい。橋を過ぎて左岸スロープを上がってテイクアウト(柵が厳重になっており次回から変更を検討)。



【当日のデータ】
水量:三瀬谷ダム流入39.7-33.4t 明豆2.92-2.83m
プットイン:清流茶屋スロープ
テイクアウト:萩原橋下流左岸
距離:11.8km
高低差:103m
所要時間:2.5時間
ボート:クリークボート
グレード:3級