短時間でテンポよく漕ぎ進むライトクリーク。水量少な目につき流勢控えめ。核心部のコンクリ人工物は問題無かったが、最後のアンダーカットはむしろ顕在化。 元小西0.95-0.97, 竹原0.33-0.31m
奥一志渓2回目は下限近くの水量。プットインのスロープの先にある丸太橋からスタート。
狭い渓谷にいくつもドロップかある。この日は水位浅くパワーは控えめ。テンポよく漕ぎ進んだ。上流ほど茶色く濁っているが、透明度はある。
右岸に緑の丸い屋根が特徴的な学習塾を過ぎると後半。ここから瀬の密度が上がって、核心部に向かって行く。
核心部は前回水量(元小西1.17)では、ほとんどエディキャッチできず、息つく間がない位の高密度な長い瀬だったが、この水量ではかなり余裕を持って進める。
核心部の最終盤、右岸の崩れたコンクリは、この水量ではそちらは流れが向かっておらず、あらかじめ左寄りにルートを意識しておけば問題なかった。
むしろ、ドロップを降りたところで流れがぶつかっている大岩のアンダーカットが顕在化している。
核心部の直下の瀬は中州で別れる。今回は右ルートへ。水路の先にある堰堤は右寄りのなだらかなスロープから滑り降りる。
橋を潜った先から再び落差のある楽しいドロップ。
低い堰堤はそのまま通過。
その先の橋の下にラストの大きな瀬。
営業中のリゾートホテルのプールの脇を通ると、あとはフラットになってきて、元小西の雨量水位計がある橋の手前のスロープからテイクアウト。
【当日のデータ】
水量:元小西0.95-0.97, 竹原0.33-0.31m
プットイン:奥津橋400m下流左岸スロープ
テイクアウト:元小西水位計上流側
距離:8km
高低差:88mm
所要時間:1.5時間
グレード:3.5級
ボート:クリークボート