幻の七色セクションを再び。今回の水量でも十分。ウェーブ、ホールがありプレイボート向きコース。 七色ダム放流22t
3年ぶりの七色セクション。ダムの施設工事の影響で21日まで放水との情報を受け、急遽下ることに。前回30t放流よりも少ないが、全然問題なく下れる水量がある。
ダム直下のなないろの里キャンプ場の上流からプットイン。キャンプ場の脇に2つ大きな瀬がある。
1つ目の瀬尻には、理想的なウエーブホールがあり、かなりプレイフル。
2つ目はポワオーバー気味の大きなシュートが最後にあって迫力がある。
この2つの瀬の下には、大きなホールを伴ったシュートがある。序盤のここまでがこのコースの核心。
その後に前回はコンディションの良かったウエーブがある。今回はまずまず。
七色峡は、切り立った岩場に挟まれ、静かな瀞場が続いて大変景色が良い。
少し瀬があって、竹原の集落に入ると1つ目の堰堤。ショートコースならここでテイクアウトも可能。
1つ目の堰堤は薄く水を被っていて、そのまま飛び降りも可能だが、底が浅い。落差の少ない左側から降りた。
2つ目の堰堤は、長い瀞場の終わりにある。コンクリの筐体に四角い穴が2つ並んて空いており、そこから勢いよく水が出ているが、もちろんそこは通れない。左岸に上陸して魚道沿いにポーテージ。
堰堤の下は川幅が一気に狭くなる。少し瀬があり、非常に雰囲気がある。
左岸にある放水口、右岸の民宿あいすを過ぎ、ひたすら瀞場を漕ぐと、中洲にある北山村診療所脇の公園がテイクアウトとなる。小森ダムのバックウォーターは少なく、広い河原を歩いて車に戻った。
[当日のデータ]
水量:七色ダム放流22t
プットイン:七色渡(ダム下右岸キャンプ場)
テイクアウト:大沼(北山村診療所)
距離:8.7km
高低差:48m
時間:2時間
使用艇:ダウンリバーボート