アメリカからゲスト7名を迎えて。低水位ではあるが、ツーリングコースとしては悪くないコンディション。午後遅めのスタートとなった。天ヶ瀬ダム下の瀬は波も無いが、力強いカレントは健在。 天ケ瀬ダム放流22.4t, 宇治0.88m
塔ノ島までの渓谷ゾーンは、途中、ルートが限られる浅いドロップがあるものの、苦もなく抜けられる。むしろ、釣り人が多いので、それをかわす方に注力する。
塔ノ島対岸、右岸の放水口から盛大に水が出ている。ゲスト達はよろこび勇んで、担ぎ上げては短い瀬を下ることを繰り返す。
宇治橋下の浅瀬も、今回はフィンヒットもなく、連なる橋脚の左岸側2番目の間を通り抜ける。
その下の瀬はかなり浅く広がっており、所によってライニングダウン必要。
生コンの所、流れの中にあった倒木は無くなっており、新しく右岸に沢山倒木ができている。しかしこの水量では、雰囲気がよいだけで容易にかわせる(水量多いときは注意が必要になった)。
さらにその先の、集合住宅脇の右岸カレントとエディのきつい瀬も、この水量では比較的素直な流れ。
残りの区間は、瀞場も長くなってくるが、のんびりゴールまで、秋晴れの美しい夕焼けを楽しみながら進む。
【当日のデータ】
水量:天ケ瀬ダム放流22.4t, 宇治0.88m
プットイン:天ケ瀬ダム下右岸志津川合流
テイクアウト:右岸新高瀬川合流京大防災研究所前
距離:10.69km
所要時間:2時間
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO TOURNG 12'6")
グレード:1-2級