SUP向きの新たなツーリングコースを開拓。景色良く瀬も素直。 和知ダム放流24t
かねてより目を付けていた安栖里から立木の区間。道の駅直下の短いクラス3セクションを過ぎると、穏やかなクラス2となる(鮎漁期はダウンリバー禁止)。
漁期や序盤のホワイトウォーターを回避する適切なプットイン地点となる沈下橋。そこを過ぎると瀬は総じて素直になる。
途中中洲で2つに流れが分けられる瀬が2つあり、1つは右岸側は倒れた竹が流れに掛かって危険である。もう1つは左右どちらも通過できるが右岸側が楽
。やはり自然の川である。いくらクラス2セクションと言えども、確かな経験に裏打ちされたルートファインディング能力は必須。
フィンを擦ってしまう浅い瀬も無いではないが、この水量だと対策をしているフィンであれば全く問題ない。江の川に少し似た、木々が豊富に繁る美しい谷間の流れ。橋もあって景色も十分に楽しませてくれる。
瀞場は程よく流れがあり、強い向かい風でもなければ、極めて快適に先へ進んでいく。この水量で下れる事がわかったのは収穫だった。
【当日のデータ】
水量:和知ダム放流24t
プットイン:川原
テイクアウト:舟戸橋左岸
所要時間:1時間
距離5.9km
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO STREAM CROSSOVER)
グレード:2級