水量は少ないが、早い流れと幾つものドロップがある入門編クリーク。前回ポーテージした核心部下のログは無くなっていた。 大野ダム放流23.7t、島0.94、山家1.71m
1年ぶり2度目の上和知。水量計無く、周り水量が減っている中でダメ元で現地入りすると、意外に水量あるので決行した。
前回と同じプットイン/テイクアウトとする。プットインの堰堤直下、は特に広く浅くなっている。
水量は前回とおおよそ同じくらいか?藻の着き方から平水よりは20cmほど高めというところだ。
総じて浅く、ドロップ毎に岩にヒットさせてしまうが、流速は早く、水が集まるところは深さもある。
1箇所、観測装置の小屋が設置された橋の下流には、鳥よけのテグスが何本も張られていた。今回の水位でカヤックなら十分な高さがあり干渉しないが、水位が高い場合や。テグスが垂れると危険。
この辺りから大きなドロップが出始める。しばらくすると、最初に水量見た高い橋。その橋の直前、左から入ってくる支流によって、ここからは茶色に濁る。橋の前後には、いい感じでドロップが続く。
大きなドロップを幾つか過ぎると、いよいよ核心部。両岸岩壁の狭い間を流れる100mほどの瀬だ。
前回、核心部の終わりにあった大きなログは、他のパドラーの手で除去されていて、安心して下ることができた。感謝。
核心部を終えると程なくテイクアウト。右岸にログハウスが見えると、100m行かないくらいにある上がりやすい岸辺がテイクアウト。鹿よけの柵に設された扉を開けると車をデポしているスロープに出る。
水量:大野ダム放流23.7t、島0.94、山家1.71m
プットイン:今井採石場下
テイクアウト:京丹波町篠原
距離:3.1km
高低差:59m
時間:1時間
使用艇:クリークボート