堰堤無しのノンストップロングツーリングが可能。木曽程ではないが三角波の連続&流れの早い瀞場で快適。 宮ケ瀬-1.02~-0.96m 市田-0.42~-0.41m
全般的に平均した勾配があり、きつ過ぎる瀬というのは無い。ほとんどの区間で川幅は広く中盤以降は鵞流峡まで中州をは何で2~3に流れが分かれる。
タチの悪いホールやドロップは無いので、流芯に乗って三角波や瀬の出口に待ち受けるボイルやエディラインを突破して行けばそんな難易度は高かくない。
スタートしてしばらくで旧ベーダーホールやカインズウエーブといったカヤッカーに知られた名所を通過する。SUPの楽しみとしては、流れの速さに乗じて次々と現れる瀬をどんどんこなして進んでいくところにあるだろう。
舟下りの弁天港を経てしばらく進むと現れる最後の鵞流峡は、入口のカーブの瀬と最後のクランクの瀬をつなぐ三角波地帯を含んだ2kmほどの区間。
深いゴルジュであり、途中リタイヤが困難かと心配したが、実際にはSUPであれば流れれば突破出来るし、入川道も確保されている。
瀬も面白かったが、コース中最も素晴らしい景勝ポイントであった。
水深も十分、泳いでしまっても安心感があるのは木曽川と同様である。
【当日のデータ】
プットイン:宮ケ瀬瀬橋右岸
テイクアウト:時又港
水量:宮ケ瀬-1.02~-0.96m 市田-0.42~-0.41m
距離:約17km
ボート:SUP
グレード:2-3級
所要:3.5時間