前回より水量ダウン。見た目以上に易しくなった。フィンヒットする浅い瀬もあるが、それでも上質なホワイトウォーターが味わえる。 美濃-0.99m
GW第1段は、前回のリベンジに長良川での3日間。1日目は、ビーチから下田橋の前回と同じコース。
このコース、いきなり開始直後に三段の瀬に突入する。前回は相当戸惑ったが、今回は水量が減っている分、スピードとパワーが減ぜられ、瀬の中でもコントロールしやすく、ほぼ狙ったルートをトレース出来た。
長良川の瀬は長いものが多く、最初の2-3ウエイブは堪えることができても、そこから更に2-3ウエイブ、瀬のエンドまでスピードに乗せたまま、体勢を保つことが難しい。慣れないと瀬が終わる度に脚がガクガクになる。
スケボーの瀬の序盤、フィンヒットを避けつつ、最良のルートを探りながら進む。後半流れが集まり、最後は左岸の崖にぶつかり、右に流れがねじ曲げられる。スケボーウェイブの立ち上がりは、残念ながらもうひとつだったが、しばしサーフィンに興じる。
円空の瀬は右岸寄りが最後は軽いホールパンチングになるが、スムーズに抜けられる。
ふれあい広場前の瀬は、流れが遅く余裕を持ってルート取りが出来る。
後半、苅安観光やなの瀬の右岸側、落差がある浅く入り組んだドロップ。ここは右側ルート(左岸ルートが良さそうだったがカヤッカーがブローチングしたのでパス)でニーリングでなんとか切り抜ける。
高原やなの瀬は、右岸のストッパーをなんとかホールパンチングする。このふたつの瀬は、慣れていないパドラーはポーテージした方が良いだろう。
ドカンの瀬は、滑らかなシュートで、迫力がある三角波が続くが、流芯を外さなければ問題ない。
そこから易しい瀬を過ぎつつ進むと、程なくゴールの下田橋に到着する。
【当日のデータ】
水位:美濃-0.99m
プットイン:美並橋上流側左岸
テイクアウト:下田橋
距離:8km
所要時間:2.5時間
ボート:インフレータブルSUP(STARBOARD ASTRO WHOPPER DX)
グレード:3級