コロナ自粛明けのキタヤマ、シーズン初漕ぎはロングコースで。オトノリ3段目、ムササビスポットは良いコンデション。
国道169号でアクセスできるようになったものの、池原ダム下、きなりの里の手前から峠の迂回路を大きく回らねばならない。
週末は放水がされているが、道の駅の営業、名物の筏下りは翌週7月1日から。しかし、筏、ラフトの試験航行も始まっている。それでも、無用なインパクトを避けるため、道の駅、集落に一切立ち寄らず、オトノリで集合。テイクアウトは、立ち入り禁止が解けた田戸とした。
プットインは神護で。軽くサーフィンしてウォーミングアップして下り始める。
カヤックなので神護ホールも全く問題にならない。
オトノリの瀬は、特に変わったところはなく、右寄りの本流をほぼ電車道で下りる。
3段目のウエーブが、キレイに立ち上がっており、少し斜めになっているが、上手く行けば360スピンも可能。
上滝は、相変わらず浅く、SUPには少々厳しい。瀬の様子は特に変わっていない。
杓子は、ルートが不明瞭だが、カヤックなので、右のポワオーバーを構わず飛び越えた。
ムササビは、一段目がバックウォッシュが高く立ち上がり、なかなかグッドコンデション。しかし、直下が荒れていて岩がゴツゴツしているので、攻め過ぎて沈するとケガのリスクもある。2段目のホールは形が悪く、ほとんど何もできない。
小松から放水口までの間の浅瀬も、ストレスなく通過できる。今日の放水口は、緩い流れしか出ておらず、残念ながら後半も特に水量が増えるということは無かった。
下滝はすべての入口からコースが取れる。中段の最右のシーブにさえ行かなければ良い。
小和田はなかなかのウエーブが立っているが、捉まる程ではない。エディからエントリー出来ず、プレイしなかった。
ストレスない程々の水量と流速。ジェット船の営業はまだ再開されておらず、田戸の売店はもう無いので、とても静かで少し寂しい瀞峡だった。
【当日のデータ】
プットイン:神護
テイクアウト:田戸
水量:未記録(日足1.59m)
距離:11.8km
高低差:76m
ボート:プレイボート
グレード:3級
所要: 3.5時間