シーズン初のキタヤマはカヤックで。SUP目線でコースチェック。水量によってはウエーブスポットがオトノリ三段目に出現。 観光放流+小森ダム放流11t
すっかり定番となった神護プットイン。珍しく筏の第1便が出航する前に下り始める。
オトノリの一段目、センターのホールはキツくなったようで、かと言って右にも左にも逃げられず、中央突破しかない(SUP想定)。
二段目はあっさり真っ直ぐに変わって問題ないようで、そのまま三段目に下りる。期待していなかった三段目にプレイウエーブが出来ている(前日は無かったようで、微妙な水量の違い?)。
瀬を1つ挟んで、ダムのバックウォーターのような水質の瀞場を漕ぎ抜け上滝。ドロップのアプローチは問題なさそうだが、中程で左岸に押し付けられる水流が強い(SUPにはキビシイか)。
カヤッカーにはお楽しみのムササビ。右岸のビーチが無くなり、流れが右に寄り過ぎ、凹凸のある岩盤を流れている。一段目は形の良いウエーブホールではあるが、半分がそこに掛かっていて、一段目で遊ぶのは危ない。二段目も半分がドロップ状になっていて、総じて昨年よりも出来が悪く、スポットとしては残念ながら不成立。
小松の手前のMウエーブも復活成らずというよりも、ますます薄くなっている。
小松を過ぎ、放水口からの水は今日はほとんど無い。ここから下流は筏の影響無く、特に変わっていない。下滝は上段、中段と真ん中ルートでクリア。中段スロットにバックウォッシュなく、あっさりしたものだ。
小和田は、落差はあるがバックウォッシュは やや控え目。SUPには相変わらずの難所だが、落水しても多少沈められるくらいなので、挑戦して問題ない。この水量ではウエーブスポットにはなっていない。
テイクアウトの田戸。名物の露店が後継者居らず廃業。賑わいが失われてテントだけ残っている。相変わらずの長い階段を登って終了。
今期はカヤックでは下り応えが足りず、SUPには難しいコンディションとなったようだ。シーズン中も少しずつ変わるので、今後の変化に期待。
【当日のデータ】
プットイン:神護
テイクアウト:田戸
水量:観光放流+小森ダム放流11t
距離:11.8km
高低差:76m
ボート:プレイボート
グレード:3級
所要: 3時間