《この素晴らしい現代に爆裂を!》




注意※

この作品は、アニメ「このすば」を見た主の妄想を書き起こしたものです。

・本編との直接的な関係はありません。

・この作品はアニメ版第1期全10+OVA版までの設定を元に書いています。

・この作品には主の妄想による追加設定、オリジナルキャクターが登場してきます。苦手な方は読むのを控えるのを推奨いたします

・この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません


それでもよろしければ、どうぞお楽しみください。



《この最新の技術で交信を》

その1




………



カズマは朝からそわそわと部屋の中をグルグルと歩き回っています。

その顔は半分にやけ半分不安そうにしていて正直な所気持ちが悪かったです。



「カズマ?さっきから何をしているのですか?

ま、さしづめまだ帰って来てない2人の心配をしているのでしょう?

まったく、寂しがり屋さんなんですから。」


「っふ、今俺はあんな奴らを構ってやる余裕なんか無い。

なぜなら


「なぜなら?」


(ピンポォーーン!)


「キタキタぁぁぁぁぁ!!」


カズマが勿体ぶった言い方をしていると玄関から呼び鈴が流れてくる。

何でしょう?お客さんですかね?

そう思っているとカズマはその呼び鈴に食いつく様に玄関に出て行きました。



「いやぁ~やっと届いたぜぇ~w

待ち遠しかったぞぉ~w



カズマはそう言って玄関から大きな箱を持って来ました。

先程来たのは宅配便か何かだった様ですね?



「カズマ、それは一体なんですか?

随分と大きな荷物の様ですが?」


「フッフッフッ

これはな人類が生み出した最新技術の全てが詰まった、そう!まさに神器!!

その名も『パソコン』だ!?」



カズマは箱から出した機械を組み立て、ババーン!と大袈裟に手を広げその『ぱそこん』と呼ばれる物を私に見せつけてくる。

何が凄いのでしょうか?私には既にこの家に置いてある『てれび』とそう変わらないように見えますが



それで、その『ぱそこん』とは一体どんなことが出来るのですか?」



そう聞くとカズマは指を横に振り『ッチッチッチ!』と口を鳴らす。

イラっ



「ん~♪そうだなぁ、控えめに言うと

『何でも出来る』


「な、『何でも』?!

そんな馬鹿な?!

本当に何でも出来るのですか?!

そんな魔法でも出来ないようなことを?!」


「あぁ。(代わりに金が掛かるがな)

なんなら手始めにコイツで色々試してやろうじゃないか。

そうだなぁちょうどお昼になる頃だ。

『コイツを使って飯を出そう』か?」


「ご飯を…出す?!」


「めぐみん、

何が食べたい?言ってみろ。」


「え?選べるのですか?!」


「当然だ。

あ、でも高いのはダメな。」


「まぁあまり重たいのは食べれないですからね。

ではこの前食べて美味しかったと思った『ラーメン』でお願いします。」


「よし分かった。

…これでよし。

じゃああと20分もしないうちに出来上がるさ」



そう言うとカズマは文字の書かれた板を素早い手つきで何かを打ち込み出す。

こちらの国に来てから色々な機械や乗り物・建築技術などに驚かされましたが、まさかご飯を作ることが出来るなんて


そして待つこと15分。



(ピンポォーーン!)


「さ、お待ちどうさまミ」



再び呼び鈴が聞こえてくるのでカズマが玄関へ向かい、戻ってくるとラーメンの入った器と薄い円板状のパンのような料理を持って来ました。



「はわ、はわわわわ!?

本当にご飯が出来るなんて?!

す、凄いです!?いただきます!」


「ん~♪

やっぱパソコン前で食べるピザは格別だなぁ~♫」



私たちはひとまず美味しく昼食をいただきました。



さて、デモンストレーションはこれくらいにしてっと。」



カズマは指をペロッと舐め再び『ぱそこん』で何かを打ち込み出します。

あの、汚いので手を拭いてください。

すると画面には美しい山や海、次には私の見たことがない別の国の人物や建物等々、ありとあらゆるものが映し出されて来ました。



キレイです」


「どうだ?これさえあれば家を出ることなく世界中の色んな場所を見ることができるんだ。」


「凄いですね、他にはどんなことが出来るのですか?!」


「おぅ!他にはな



それからカズマは私に『ぱそこん』で出来る様々なことを教えてくれました。

遠くの人と話が出来たり世界中の情報を読んだり、分からないことを調べたりと本当になんでも出来てしまうそんな感覚を覚えました。




続く