《この素晴らしい現代に爆裂を!》
※この作品はこの素晴らしい世界に祝福をのパロディです
アニメ本編の1期までの設定を元に制作してます。
オリジナルのキャラや設定を含みます。
《この最新の技術で交信を》
その3
俺は今、窮地に追い詰められていた
例えるならばそう、死刑囚が断頭台に連れていかれている、そんな心境だ。
俺に残された時間はあと僅かしかない、このまま諦めて全てを投げ出すか…?
・・・否!俺にはまだやり残したことがある!諦めるわけにはいけない!
例え何をしても同じ結末を向かうのだとしても、男として生まれたのならば、せめて醜くも足掻いて、踠いて、最後にひと花咲かしてやろう!!
そう決意し俺は顔を上げ精一杯の声で叫んだ
「…スミませン、と、トィれ二行カせてクダさぃ…」
俺は先日からの軟禁状態で食事を取れず、加えて膀胱と腸に溜まる尿と便をひたすら我慢していた。
せめて排泄だけは…とまるで耳元で蚊が通り過ぎた時の羽音のようなか細く弱々しい声で昨日から怒り心頭のめぐみんに許しを請う。
「本当に反省してますか?」
「…ハぃ、はンせぃシてぉリまス。」
「いいですか?これからは『ぱそこん』は1日1時間まで、それと食事の時は必ず止めること」
「…ワかりマしタ。おオせノマまに」
もう…限界…。
「…はぁ、分かりました。
トイレ、行ってもいいですよ」
「いやったァァァァァァァあ!」
俺はめぐみんの許しのお言葉を合図に一直線にトイレに入り用を足す。
いままで腹の中で封印されていたもの全てが便器へ解き放たれ軽い絶頂に脱した
「…ゆ、ユートピ…、ッア!///」
・・・
「あぁスッキリしたぁ~、もう少しで血液が尿に、臓器がウ◯コになるところだったぜ~」
「トイレから出て来て早々汚らしいこと言わないでください!
汚物にまみれているのは頭の中だけにしてください。」
「誰が脳内汚物だ?!
…ってそう言えば他の2人は?」
「とっくに出かけましたよ。
ダクネスは仕事に、アクアはライブに握手会と…マンザイ?というものをやるから忙しい、と」
あいつ、本当に何を目指してるんだ?
「まぁいいや、それよりも。
めぐみん、今日空いてるか?」
「ふぇ?
え、ええ。空いていますが…
どうしたんですか急に?」
「いやちょっとな…
少しだけ付き合ってくれ」
「はぁ、かまいませんが」
・・・
私はカズマに連れられて商店街のとある電気屋さんに来ました。
カズマは私に「店の前で待っててくれ」と言ったので待っています。
一体何なのでしょうか?
(ありがとうごさいました~!またお越しくださ~い!)
「ふぅ、意外と時間かからなかったな…」
カズマは用事を済ませ何やら白い箱を持って店から出て来ました。
「めぐみん、お待たせ」
「あ、カズマお帰りなさい
…それは何ですか?」
カズマは持っていた白い箱を私に渡してくれました。
「これは『スマートフォン』っつって、ようは『携帯電話』だ。
これがあれば離れたとこにいても連絡が取れたり場所がわかったり出来るんだ。
使い方は今度教えてやるよ」
「『ケイタイ』、『ぱそこん』に似たような感じですね!
…ですがどうしてこれを私に?」
「あぁ~…その…。
あ、あれだ、昨日のことに対する謝罪を込めてだなぁ…!」
カズマは何やら照れ臭そうに顔を逸らし私に言います。
…あぁ、そっか。
「…フフッ♪
本当に素直じゃないんですねカズマは。」
「な、何だよ?!
ニヤつくんじゃねぇよ?!
と、とりあえず!これで昨日の事はチャラな?!」
「はいはい。
わかってますよぉ♪」
そうして私達は家に帰ることにしました。
…覚えててくれていたんですね。
『私の誕生日』…♪
カズマ…ありがとうごさいます。
続く