《この素晴らしい現代に爆裂を!》
※この作品はこの素晴らしい世界に祝福をのパロディです
アニメ本編の1期までの設定を元に制作してます。
オリジナルのキャラや設定を含みます。
《この最新の技術で交信を》
その4
日はすっかり落ち、夕日がさすうちに俺とめぐみんは家路につくことにした。
昼は昨日めぐみんのご機嫌取りのため余計な出費が嵩張ったが、あれからめぐみんに必死に説得を試みなんとか徹ゲー(徹夜でゲーム)だけは許しを得ることに成功した。
「…さぁ、ネット廃人の夜は…いや、『1日はここから始まる!』」
俺はそう口にしパソコンの電源ボタンを押し起動させる
「さぁて、今晩は時間あるし徹夜狩りすっかなぁ~!」
だが立ち上がったパソコンの待ち受け画面を見て俺は一つ重要な事を思い出した。
「ってそうだ、めぐみんにLANケーブル取られたままじゃん?!
返してもらわねぇと!?」
しかしめぐみんは今風呂に入っている。
今脱衣所に行ったら変なタイミングで鉢合わせして折角ご機嫌取りしたのが無駄になってしまう危険が…
ここは一層の事黙って部屋に入りケーブルを取りに行くか。
…そう、これは取られたものを返してもらうだけなんだ、決して疚しい気持ちなんてない。
ただ少しだけ隙を見てタンスの着替えとかを見る、それだけだ!!
それにこんな機会じゃないと入れないしな!
「っつうわけで、お邪魔しま~す…♪」
早速どんな下着を履いてんだぁ?♡
…ってこのタンス鍵かかってる?!
なんでタンスに鍵が付いてんだよ?!
俺対策か?!
あのガキィやるな…
「ん…まぁいい。
とりあえず本来の目的を果たすか。
お、あったあった♫
…ん?めぐみんの『冒険者カード』?」
机の上にはLANケーブルと一緒にめぐみんの冒険者カードが置かれていた。
俺とめぐみんは異世界で死にそのままの姿で日本に転生してきた、当然この冒険者カードも持ったままだ。
なのでカードを持っている俺はこの現実世界でも『スキル』や『魔法』が使える。
だがなぜか知らないが少し使っただけで身体が動けなくなるため普段は使わずにいる。
恐らくこっちの世界だと身体の中で魔力を作るのが難しくなっているみたいだ。
…って今はそれどころじゃない?!
冒険者カードにはその人個人の色んなデータが記されている。
そう!
身長・体重はもちろん、3サイズまで!?
…誰も入ってきませんよ~に♡
「え~なになにぃ?♪身長161cmにぃ、体重◯◯kg~♫
それに~?♡上からぁ~?♡
…ん?」
…え?なんだ…これ?
俺はめぐみんの冒険者ガードに違和感を感じた。
すると、
「なぁ~~~~?!何をしているんですか?!!
勝手に入ってはいけない約束でしょう?!!」
「ッゲ?!めぐみん!?」
「でてってください!でてってくださいよぉ!!」
めぐみんは部屋に置かれていた魔法杖(自作)を手に持ち俺に対し振りかぶる
「痛っててて?!
わかったよ!?
出るから!出るから!!」
めぐみんを怒らせてしまった俺はすぐに部屋を出て行く。
明日になったらまた謝りに行こう…そう考えながら自分の部屋に帰る。
しかし…それよりも気になったことが一つだけあった。
「…どうして、あいつ、『習得スキルが何も無かった』んだ…?」
#5 《この最新の技術で交信を》
fin