《この素晴らしい現代に爆裂を!》



注意※

この作品は、アニメ「このすば」を見た主の妄想を書き起こしたものです。

・本編との直接的な関係はありません。

・この作品はアニメ版第1期全10+OVA版までの設定を元に書いています。

・この作品には主の妄想による追加設定、オリジナルキャクターが登場してきます。苦手な方は読むのを控えるのを推奨いたします

・この作品はフィクションであり、実在の人物、団体、事件とは一切関係ありません


それでもよろしければ、どうぞお楽しみください。








《あの突然の転生の真相を》

その1




先日めぐみんの冒険者カードを盗み見てしまった俺はそこに書かれているはずの魔法『エクスプロージョン』が無かった事に疑問に思っていた。

いや無いなら無いで使われなくなって少し安心してしまうのだが、

あんなに愛していた爆裂魔法が無くなっているとしたらめぐみんは相当のショックを受けているはずだ、だがめぐみんはその事を俺に黙っている。

日本に転生したのが原因なのか?

転生した時に何があったんだ?

分からないな。



「カズマ?朝ごはんが出来ましたよ。

冷めないうちに食べてください」


「っお、おぅ!?」


何を慌てているのですか?

ほら、顔を洗ってきてから来てくださいね。

では私は先に学校に行きますから、出かけるのでしたら戸締りお願いしますよ」


「あ、あぁ。わかったよ

っん?」


(ッピコン!)



めぐみんが学校に行ったと同時に俺のケイタイに一通のメールが届く。

少し気になったのでそのメールを見ると宛名が書かれていない。

なんだか怪しいなと思っていたがその内容を見て俺の不安が消し飛んだ


『サトウ=カズマさん、お久しぶりです。

本日の13時から駅前の喫茶店でアクア先輩とめぐみんさんについてお話したいことがあります。』


内容を見ただけで誰が送ったものか容易に想像が付く。

俺は朝飯を食べて身支度を済ませ出かける準備をする。




・・・




俺はメールに書かれていた待ち合わせ場所に来ていた。

1245分、余裕を持って到着。

話したい事があるか、

アクアについてはどうでもいいがめぐみんの爆裂魔法が無いことと何か関係があるのだろうか?

そして13時ちょうど。



「お待たせしました。

こんにちわ、カズマさん。」



後ろから俺に声を掛けてくる女性の声が聞こえる。

いや、声の主が誰か分かっていた。

俺は振り返り挨拶を返す



「こんにちわ、エリス様。」



やはりな、あの優しく透き通るような声は聞き間違えることはない、誰だか一発で確信出来た。

エリス様は天界にいる時の姿ではなく日本の服装をされていた。

白いワンピースに小さいハンドバッグを片手にエリス教徒の紋章を模ったネックレス、

スラッと伸びた足をより際立たせる少し高めのハイヒール。

俺と一緒にいるなんて勿体無いほどの容姿をしていた。

そして以前見た時と変わらない膨よかな胸、今日も『盛って』ますね♡



「ごめんなさい、急に呼びつけてしまって



エリス様は申し訳なさそうに頭を下げる。



「いえいえ!大丈夫ですよ?!

大丈夫ですから頭を上げてくださいエリス様!?」


は、はい。

あ、それと『様』はつけなくて結構ですよ。

今は普通の人間の女の子としてここにいますし、それに2人だけですからいつも皆さんと話されるように呼び捨てで『エリス』って呼んでもらって構いませんよ?♪」



軽くウィンクをして呼び捨てを許して下さる女神様。

この人はほんっとう、思春期男性を反応させるような事を言う人だなぁ

まさに『生きたギャルゲーヒロイン』

一挙手一投足全てが童貞を殺しにかかって来ているようだ。



「わ、分かりました。

え、エリスさん?」


「ッフフ、大丈夫ですよ♪

貴方の呼びやすい方で。」


「あぁ、じゃあお言葉に甘えて。

今日はよろしく、エリス」


「はい♪

では立ち話ではアレですので、中に入りましょうか?」




俺とエリスは喫茶店の中へ入った。





続く