高野山リベンジの巻 | あいとゆうきのほんや(本屋)

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4時44分、乗車

「不断経(ふだんぎょう)」を公聴するため、一路、高野山へ


「不断経」とは滅罪生善(めつざいしょうぜん) のために

理趣経 に節を付けて複数の僧が堂内を廻るという行事


と、難しいことはよくわからないままに

ただただ数多ある煩悩を減らしに行く


今回は高野山山頂までケーブルカーでは行かず、

手前の極楽橋で降りて、徒歩で女人道を登ることにした



書も持って、街に出よう-幸せ切符1

幸せ切符(通し番号の最初と最後の数が同じもの)ゲット!

幸先いいぞ


阪神から南海へ乗り換え、7時半過ぎに極楽橋到着


朱色の橋を渡り、坂を登り始める


書も持って、街に出よう-極楽橋

山頂までの傾斜はきつく、苦しい

早く楽になりたいから早足になる


書も持って、街に出よう-高野山頂への道

しかし平坦な道は出てこない


しばらく見通しの悪い1本道が続く

頂上がわからない不安


安全など保証されていない

頼りにできるのは自分だけ

何か不足しても、危険が起きても、

財布も携帯も何の意味もなさない

確かに持ち合わせているのは意志


「必ず登り切る」


あれやこれや、装備はいらない

必要なのはひとつ

登り切りたいという欲望

もう一つ

あれば助かるのは

登り切ると良いことがありそうな気がする想像

(たかが数キロの道で偉そうに言ってすみません)




つづく