エッセイが好きです
一人暮らしをしていると
人生に迷うことがあります
旧友と話していても
答えが見つからないこともしばしば
そんなときエッセイを読みます
最近では穂村弘さんがアツいのですが
（無条件に笑える、目のつけどころが乙）
もう一人、バイブルのように
毎日読ませてもらっているのが
星野源さんです
『そして生活はつづく』
この本は、買ったばかりで我慢できずに
近くのマクドに入り、１時間終始、
（コーヒー１杯とチキンナゲットのみで）
一人、ニヤつきながら読破した作品です
自分のダメさ加減を笑いに変えるところは
穂村さんにそっくりで、
トラウマをユーモアに変えてしまうところが
見習いたいところであります
その日から、暇があれば好きなページをめくり、
読み、声を出して笑う
憂き目も笑いに変える術を身に付けられそうです
特に好きな章は「子育てはつづく」
ここでは母親に
「源は、宇宙から落ちてきた星の王子様なの」
と言われたエピソードが披露されており、
源さんに夢を与えるようこさん（母）、
その嘘を信じる幼い源さんが
なんとも可愛らしいじゃありませんか
実際、タワレコで幸運にも星野さんと
二言、三言お話しする機会があったのですが、
画面に映る、そのままの気さくなおにいさんでした
そういえば初めて星野さんを知ったのは
NHKの「ゴーストフレンズ」というドラマでした
そのドラマでも幼なじみを密かに想っている
心優しき青年でした
最近では「ゲゲゲの女房」のたかしおじちゃんが
記憶に新しいです
もうすぐファーストシングル「くだらないの中に」も出ます
活動が多岐にわたる、奥の深いおにいさんです