ワクチン義務化やコロナ関連の規制に反対する人々について、マスコミは「短絡的な暴力集団」「頭のおかしい陰謀論者」というレッテルを貼って一蹴するのが定着している。しかし、実際に周囲で起きていることや自身が体験したことから、それは真逆ではないかと思う。

 

今月8日、オンタリオ州コーンウォールの弁護士モリース・ゲタンが、彼の事務所内で何者かに襲われ、救急車で病院へ搬送された。彼の証言によると、フードを被りマスクを着けた男が押し入り、いきなりこん棒で殴りつけたそうだ。ゲタンのメガネは割れ、頭をかばおうとして腕にも怪我をおった。ゲタンは事務室の角に追い込まれ転倒。男はさらに殴りつけ、ゲタンは気を失った。

 

彼が意識を失う寸前、男は捨て台詞をはいた。

「ワクチンを打て!クソじじい!」

 

ゲタンは弁護士として、東オンタリオ・ヘルスアライアンスという団体に仕事上関与しており、この団体はワクチン義務化に反対の立場だと一般に思われている。この事件の前にも、彼には車が盗まれるなどの被害がおきている。彼と同じように団体に関与している弁護士にも、家の窓ガラスを割られるなどの被害が続出しているという。

 

幸いにもCT検査では脳へのダメージは見つからなかったそうだが、この弁護士さん、74歳だよ。そんなおじいさんを気を失うほど殴るほど、強い怒りを持つ男。男は自分が正義の味方のつもりかもしれないけど、マフィアだってもっと仁義ってものがあるだろうに。

 


命びろいしたゲタン氏

 

ここで十分に注意したいのは、いまだにこのパンデミックが本物だと信じ切っている人々が存在するという事実だ。

 

そして彼らは、太平洋戦争中の特高警察のごとく、自分たちと異なる考えを持つ個人を徹底的に追い詰め、見せしめのために相手に危害を加えても許されると信じている。今の所、警察は彼らの味方なので、こういった被害が発生しても被害者は泣き寝入りするしかない。

 

まあこの弁護士の事件のように被害が大きくなくても、いわゆるマスク・ナチと呼ばれる連中に街なかで遭遇するのは日曜茶飯事である。

 

お店で鼻を出してマスクしてるだけで、文句を言ったり店員へ苦情をいいつけるマスク・ナチ。今の所、屋内ではマスク着用が義務なので、店側もお客に注意せざるを得ない。

 

あと、レジで並んでるときにソーシャル・ディスタンスの足元じるしからちょっと外れてるだけで「あんた、私に近すぎよ!もっと離れてくれないと!」と怒鳴りつけるババア。

 

こういうのは、空港のチェックインの列でもよく出会う。これまでですごかったのは、分厚いガスマスクみたいなマスクの上にさらにご丁寧にフェイスシールドまでかけた婆さん。私達夫婦が列に並びながらおしゃべりしてたら、いきなり振り向いてまくしたてた。「あんたたち、私を殺すつもり?!私は高齢だからコロナにかかったら死ぬのよ!もっと離れてよ!おしゃべりも止めなさい!口からウィルスが飛ぶでしょ!私がコロナにかかったら、あんたたちのせいよ!」

 

こういう連中に、「マスクなんか何の予防効果もないですよ」と言ったところで、聞く耳を持たない。私はむしろ、マスクで顔を隠すことで本来はおとなしい人間が凶暴性を増すのではないか、とさえ思っている。私は心理学者ではないので、学術的論拠を上げることはできないが、例えば覆面レスラーとか日本の忍者とか、軍隊の特殊部隊とか、顔の下半分を隠すと人間性が変わり、どんな残虐な行為も可能になる。たとえ殺人を犯しても、「いや、あれは自分ではない。覆面をした別の人格がやったことだ」としれっと言い訳したりできる。

 

とにかく、今の所こういう思い込みの激しい連中は、私達マトモな市民にとってたいへん危険きわまりない。まともに戦ったところで、誰も助けてくれない。警察も味方ではない。自分の身は自分で守れるよう、注意するしかない。

 

ただね。

こういう似非正義の見方もマスク・ナチも、マスコミを信じてせっせと接種を続けているから、今から5年後にはみーんなお墓の下だってこと。

 

そう考えると、私は彼らに憐憫さえ覚えるのである。

 

 

抗議運動と聞くと、昭和生まれの人なら70年代の学生運動とか、中国の天安門広場とかの血なまぐさい映像を思い浮かべるかもしれない。しかし、今回のトラック運転手たちが先導する運動は、それとは全く性質が異なる運動であることを知っておくべきだ。

 

むしろ彼らの行動は、アメリカの政治学者ジーン・シャープの非暴力による民主主義革命に近いものがあると、私は思う。つまり暴力によって相手を屈服させようとしたところで、独裁政権の圧倒的な武力にはかなうはずもなく、敵味方問わず犠牲が生じる。それよりも、「独裁政権には従わないぞ」という確固たる意思表示と静かな抵抗を見せることで、暴力に頼らない独裁勢力の転覆が可能だということだ。

 

ロジスティックスの要であるトラック運転手が走らなくなったら、いずれ物資の不足が国中に起こることは否めない。長引けば長引くほど、国民の不満は連邦政府へと向かう。カナダ東西津々浦々から集まった60,000台のトラック運転手たちの隊列は、その存在だけでも大きな意味があるのだ。(報道では「ほんの一握りのトラックが」などと発表しているが、実際にSNSにあがっている映像を見れば一目瞭然だがとてつもない数のトラックが集まってきてるのだ)

 

 

では、トラック運転手たちは政府に対し何を求めているのか?

 

彼らの公式声明によると、

 

1.連邦政府と州政府によるワクチンパスポートの廃止。同時に、接触者トラッキング・システムを国内・国外ともに廃止。

 

2.ワクチン義務化を廃止し、打つか打たないかは個人の判断にまかせる。

 

3.独裁政府の方針に合意しない市民を差別することを止める。

 

4.独裁政府に意義をとなえる市民を執拗に追いかけ、自由な意見を表明できないよう罰する現行のやり方を廃止する。

 

これを達成するまでは、トラック運転手はオタワを動かない予定だ。

 

もちろんオタワは狭いので、何万台ものトラックが一斉に駐車することはできない。だから、オタワ近郊の町々や農村地帯にとどまっているトラック運転手たちも多い。メディアでは、そういうトラック運転手が住民と衝突して問題になっているように報道されているが、実際のところはどうなんだろうか?

 

このブログは、今回の抗議運動の震源地ともいうべきオタワの中心に住んでいる男性のもの。窓を開けると、すぐ下に駐車しているトラックの群れが見えるという絶景だ。彼はある日、外に出てトラック運転手たちと実際に話してみたそうだ。

 

頭のおかしい陰謀論者だったらどうしよう、などと最初は心配だったけど、話してみたらみんな気さくでフツーの人々。しかも、自主的にゴミの収集をしたり、道路の雪かきをしたりしているので、おかげで町周辺が綺麗になってるらしい。報道されている内容とは全く違っていて、彼は驚いた。さらに騒音に関しては、夕方6時から翌朝まで騒音を出さないよう規則を守っているので、通常の生活騒音と変わらないとのこと。

 

「ついこないだ孫娘が生まれてね。あの子が大きくなるころには、自由にのびのび生きられる国になって欲しいと思って運動に参加したんだよ」と話してくれた初老の運転手さんもいた。

 

抗議運動に参加しているからといって、とくに変わった人なのではない。

みんなどこにでもいる、おじさんやおばさん、お兄さん。もうこんな理不尽な世の中は耐えられない、ということで立ち上がった、ごくフツーの市民なのだ。

 

彼らの静かな戦いは、今日も続く。

これは先週末にすでに情報がリークしていたのだけど、ついにオンタリオ州知事ダグ・フォードがオミクロン株への対応策を段階的に緩和する予定であると発表した。

 

 

サスカチュワン、アルバータ、ケベックに続いて、やっとオンタリオもか!

オンタリオ州にはカナダの連邦政府があるので、ここがこういう発表をするというのは大きい。

 

上記のインタビューの中で彼は、「カナダの首相は三度もワクチン打ってるっていうのに、結局コロナにかかった。一回打とうが十回打とうが、かかるときはかかる」

 

思わず笑ったよ!この、当たり前の事実をこれまで言えなかったフォード。

 

さらに彼は言う。

「ワクチンに反対の人々も、みんな真面目な働き者なんだ。接種するもしないも、その人の自由であるべきだ。みんなだって、マスクなんか着けたくないだろう?ここ二年間、オンタリオ州民は、いや世界中の人々がたいへんな思いをしてきた。もう限界だ」

 

今回の対応策の変更内容は、2月17日から公的行事や私的な集まりの収容人数を緩和するというもの。

「オミクロン陽性者の数が減ってきたから、早めに緩和措置をとることに決めた」とか言ってるけど、もともと感染者数の発表なんて当てにならないからね。世界中が注目しているトラック運転手たちを始めとする抗議運動が、州政府の決断に影響していると、私は思いたい。

 

さらになんと、3月1日からは、州内の屋内施設全てにおいて収容人数制限を撤廃し、ワクチン接種証明書の提示を撤廃するという。ま、これには条件があって、感染者数が増えないことが前提。それと施設によっては、自主的にお客に対してワクチン接種証明書の提示を入店時に要求してもかまわないそうだ。

 

このへんは微妙で、いまだにパンデミックごっこを信じ切っている住民がいるので、そういう人々から見ると「ワクチンも打ってない人を客として平気で入店させるレストランなんて、危険すぎて入れない!」と苦情が出るわけだ。そうなるとレストラン側としては、お客を失いたくないし(なんたって今や打っちゃってる人が半数以上だもの)、お金のためならワクチン未接種者を締め出すほうがお得。ある意味、どの店が私達の味方で、どの店がそうでないか、ハッキリわかっちゃうだろう。

 

どちらにせよ、昨年の秋から外食は一切できなくなってしまった私達のような未接種者にとって、これは郎報である。

 

残念ながらマスク着用義務は相変わらず続くらしい。

 

ところでフォードって、昔々はワクチンに関しても否定的な発言していて、わりとマトモだった。

それがどういうわけか、ある日突然ひとが変わったようにワクチン肯定派となり、彼の指導のもと繰り返されるロックダウンのおかげでものすごい数の家庭経営のビジネスが倒産に追い込まれた。それに伴う家庭崩壊や自殺、子どもたちの薬物中毒や犯罪率の増加など、なにもいいことはなかった。なのに、コロナ感染者数は長いこと減ることはなかったのである。

 

だから今更、「もうフツーの生活に戻りましょう」とか言われても、私達からすれば「マジ?なにか裏があるんじゃない?!」と勘ぐりたいのは人情だと思う。これが1960年代だったら、こういうこと言うリーダー達は確実に暗殺の対象だしね。このニュースを手放しで喜んでばかりもいられない。

 

でもやっぱり私は、フォードだって人間だから、良心ってものがあるんだと思いたい。

機械がしゃべってたみたいな過去のインタビューに比べて、今回のは心から本音を言ってるな、って感じたもの。

 

それと、今回は彼はマスクをせずにインタビューに答えていることに注目!

彼の後ろにひかえている助さん格さんみたいな連中と、対照的だよね。

 

FREEDOM CONVOY 2022が世界中で大きくとりあげられ、話題となっている中、カナダ政府はトラック運転手ら抗議運動参加者たちを悪者扱いする報道に躍起となっている。ま、いまだにこんなメインのメディアが報道することを信じているのは、昏睡状態の人々だけでしょうけど。

 

そういうメディアに、なんと、と言うかやっぱり、と言うか、ヨイショの姿勢をとっているのは、我が日本の公館である。海外在住の邦人向けに、いつもいろんなお知らせメールを送ってもらってありがたいんだけど、内容が完全にカナダ政府寄り。世の中で何が起きているかよくわからない邦人だと、すっかり洗脳されてしまうだろう。

 

ちなみに以下は、さる領事館からのお知らせの一部。

 

「先週末にトロント市内で行われたワクチン義務化や各種コロナ規制に反対する抗議行動に続き、今週末も市内で抗議行動の動きがあり、トロント市警は週末に向けて警戒をより一層強化しています。また、抗議者側によるウィンザーでの道路封鎖により、ウィンザー・デトロイト間の車の往来や物流などに大きな支障を来しております。こうした事態を受け、本日(11日)、オンタリオ州政府は州内に非常事態宣言を発出しました。

 

オンタリオ州政府は州議会(クイーンズパーク)周辺の道路封鎖を行い、レッカー車で違法駐車を移動させる事や違反者に対して罰金を課す方針も示しています。

今週末に州内各地で抗議集会が行われるとされており,依然として事態収束の見通しは立っておりません。デモ周辺では、大規模な渋滞はさることながら、暴動などの思わぬ事態に巻き込まれる可能性もあることから、不用意に近づくことは絶対に避けてください。また、警察の発表や報道により最新情報の把握に努めてください。」

 

ひええ、なにそれ?!怖い!

抗議運動? 道路封鎖? 非常事態宣言?! デモって?!暴動?!

やあねえ、困ったわ、子供連れで外出できないじゃないの。

デモに参加する人なんて、みんな逮捕されればいいのよ!とんでもないわ!

 

…と、こんなふうに思った在加の日本人は少なくないだろう。

そう思わせるような筆さばきなのは、さすが在外公館と言うべきか。

 

だけどね、実態はそんなんじゃなくてもっとほのぼのしてるって、知ってる?

 

現に私は今日、抗議運動に参加しているトラック運転手の集まりから、

「明日の朝、パンケーキ・ブレックファストをみんなにごちそうするから、食べに来ない?」

ってお誘いメールもらってるもの(爆笑)

 

 

先週末はたしかバーベキューかなんかをふるまってたんだけど、私達夫婦は用事があって行けなかった。その前はお茶飲み会があって、はるばる西海岸から来たトラック運転手さんたちを囲んでワイワイ情報交換して楽しかった。みんな旅の途中でいろんなご当地名物みたいのを地元の人からもらってきてるので、そういうのが並んで、なんというかホラ、東京駅の地方名物みやげ祭りみたいなかんじ?

 

 

この運動はもともと、暴力でゴリ押しするやり方は完全に否定してるんで、非常事態宣言なんてもともと必要ない。デモと聞いて昭和生まれの人は、70年代の学生運動家と警官隊の衝突映像が頭に浮かんだかもしれないけど、とんでもない勘違いである。

 

ちゃんと自分の目と耳で調べないと、アッサリとだまされちゃうよ、ってこと!

サスカチュワン州とアルバータ州の二州が、ワクチンパスポート義務化を中止すると発表。

 

 

もともとこの二州は、コロナ関連の規制が他州に比べてゆるめだったことで知られる。

アルバータ州知事ジェイソン・ケニーは、火曜日の夜中零時をもって現行のワクチン・パスポートシステムを終了すると発表。その後は段階的に、マスクの着用義務や入店数の制限などのコロナ関連の規制を解いていく予定だと言う。詳しい規制解除の内容はこちらで。

 

ケニーによれば、

「この二年間、アルバータの経済や人々の心身に大変な打撃をこうむってきた。今やワクチン接種率は十分だし、峠は越えたのだから、コロナと共存しながら今後はフツーの生活に徐々に戻していくべき」

 

サスカチュワン知事スコット・モーも、次の日曜日の夜中零時をもってワクチン・パスポートシステムを終了すると発表。彼は、「ワクチン・パスポートはオミクロン株対策として全く無意味だった」とした上で、ケニーと同様に今後はコロナ関連の規制を解いて州民を通常の生活に戻すようすすめていく予定だと言う。

 

やったね!

こうやってどんどんパンデミックごっこを脱退する州が出てくれば、世の中変わってくるだろう。まあブリティッシュコロンビアみたく未だに規制を厳しくする一方の州もあるけどね。そういうところは、そのうち州民が他州へこぞって逃げちゃうかも。