最近年甲斐もなくはまっているものがある。小林よしのり氏や田原総一郎氏もはまっているアレだ。ただし、それはＡＫＢでもＳＫＥでもＮＭＢでもない。インドネシアで活動するＪＫＴ４８である。
きっかけは、ＡＫＢからＪＫＴに移籍した仲川遥香さんがジャカルタで大活躍しているという番組を見たことで、そこからＪＫＴ自体に興味を持つようになった（仲川遥香さんの活躍に関しては、最近ドキュメンタリーチャンネルでも放映されている。どちらも検索するとすぐみつかる）。
JKTに注目するようになって、深まったのがインドネシアに対する理解である。日本が、仲良くするべき国として以前、台湾、ベトナム、インドネシアと述べたことがあるが、インドネシアの株、急上昇である。（米国が最重要なのは、言うまでもないこととして敢えて言わない）
インドネシアと言えば、通貨危機の話が印象深いだろう。途上国イメージを持っている人も多いかもしれない。もちろん、上下水道の普及などこれから改善していかなくてはいけないものも山積みだが、ＧＤＰの拡大や、貿易収支の黒字、大幅な対日黒字などなかなか侮りがたい。
選挙に関する民度が低いという問題がある一方（日本だって地方によってはひどいところもある）、ジニ係数は、中国のような国と全く異なり、米国よりもむしろ良好である。
安倍総理はいたらない点もあるが、外交に関してはかなり評価できると思う。インドネシアは戦略パートナーであるという発言は、適切だ。
インドネシア関連の面白いブログを最後に書いておく。インドネシア人の本音というブログだ。アイドルに興味がなくても面白く感じてもらえると思う。