お揃いのコーヒーカップを割ってしまった! | 父親改革〜真の大黒柱へ〜

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離婚して、同じ人と再婚する機会を得て、「次こそは!」と意気込むも、失敗の日々。
試行錯誤&検証の連続。
父親だって、家族を作れる。
自分の理想とする家族を作るのは、いつだって自分。
そんな理想とする家族の形を新たに構築していった実践を綴るブログです。

いやぁ、やってしまいました。

(最近気づいたのですが、私結構ポンコツ…笑)

 

朝、洗い物をしていて、

コップとコップが”コツン”と軽くぶつかった時に

妻のコーヒーカップの取っ手が割れてしまいました。

 



 

このコーヒーカップ、

高価なものではないのですが、

手作りのものをお揃いで買ったものです。

またそのお店に行けば、おそらく同じようなものが手に入ります。

 

 

ですが、お揃いのものなのでお互いに大切にしていました。

なので、取っ手が割れた時は、

 

割ってしまったショックと、

妻も大切にしていたものだから申し訳ない!という罪悪感でいっぱい。

 

 

うなだれながら、妻に

「ごめんね。割ってしまったよ」と報告


 

そしたら

「そっか。じゃあまたお店行こうか^^お花かざったりするのにも使えるし!」と笑顔で返してくれました。


 

私は思わず、「えっ?」って言ってしまいました。

 

 

というのも、

 

私は今まで食器を割ったときだけでなく、

日常の失敗(飲み物をこぼすとか)に対しては

 

「あーぁ。」とか

 

「何やってんの!」とか

 

このような感じの対応をされて育ってきたと思います。

 

 

だから、

「がっかりするんだろうな。」

 

とか

 

「責められたりするんだろうな。」

 

という思いが反射的に浮かび上がってきます。

 

 

割りたくて割ったわけではないのに、

 

割ってしまったことにショックを受けているのに、

 

さらに責め立てられる。

 

という人生を送ってきたもので

 

 

だから、意外な反応が返ってきて

 

びっくりしてしまいました。

 

自分では、失敗したとしても、

「また買いに行こう!」といった対応をしてきたつもりではあるけれど、

 

私がこのような対応をされたことなかったなぁ。と思いました。

 

 

不思議なんだけど、

 

一瞬でショックとか罪悪感とか吹き飛びました。

 

割れたコップを見ても、心が痛まない!

 

心も表情も輝きました!

 

「早く買いに行きたいなぁ」って思うくらい!

 

 

 

本当、対応ひとつでこれだけ違うのかと実感しました。

 

失敗したらまた怒られる!と思うと、何をするにしても緊張しちゃうよね。

 

動作が、生活が「失敗しないように」という目的となったら…。

 

失敗しないための動作は、動作ではなくなる。

 

何も楽しくない。

 

 

身近な人から、

 

身近な人だからこそ、

 

間違っちゃったり、失敗しちゃった時にこそ

 

寄り添える。

 

そんな自分でありたいと思えた出来事でした。