昔ノお話  第四話   子供の遊び(2) ビー玉

自叙伝ではないが、子供の頃を思い出し記憶している事を書いて見みました。
両親や親戚の人、近所のおじさん、おばさんに聞いた話など思い出しながら

ビー玉は大人になってその由来を知った。
ラムネの栓に使う玉の不合格品だそうです。合格品はA玉、その他はB玉即ちビー玉である。
ビー玉遊びが大流行すると、ビー玉を作るようになった。
玉の中に模様を入れたり、色付きの物など出回り始めこれを「色玉」と呼んでいた。
又大きな玉も出てきて、これを「大玉」と呼んでいた。
色玉や大玉は買うと高いのでなかなか持てない、交換する時は色玉一個に対して2個から3個のビー玉を出す。
ビー玉遊びは何処のグループにも名人がいて、下手な子は皆勝負に負けて取られてしまう。
袋に一杯入れて自慢して皆に見せていた。
何時の時代でも勝ち組みと負け組みがある。 仕方ないことであり又それが人間の成長につながる。
                             つづく