皆さんこんにちは。秩父のクマです。
沢山の方からコメントやアメンバー申請をいただき、本当にありがとうございます。
今回は、グラウンドカバー「クラピア」のお話です
クラピアとは何ぞや?という方は、下記のブログをご覧ください
◆グラウンドカバー「クラピア」育成期◆
クラピアを植栽したのは昨年の7月で、シーズンとしては大分遅いスタートとなりました
通常は暖かくなり始める、3月頃に植え付けますが、家の引き渡しが5月中旬でその後、外構工事をおこなっていた為、7月頃の植栽となりました
クラピアは植栽してから定着まで、2週間程度かかります
それから、本格的に根と茎(ランナー)を伸ばし始める為、成長し始めたのは7月中旬を過ぎてからでした
更に、昨年は記録的な日照不足もあり、中々思うように成長しませんでした
ですが、今年は4月中旬の段階で、かなり成長が見られています
それでは、早速どうぞ
まずは、昨年の最後の様子から
▽2017年9月18日
【庭全体】
【別角度】
庭全体は完全被覆せず、茶色の土の部分が多く見えています
今年は、完全被覆を目指してクラピアを育てていきます
そして、今年の様子です
▽3月11日
【駐車場目地】
茶色い部分が冬を越したクラピアです
このように冬は、茎(ランナー)部分だけが残ります
そのランナーから、緑色の葉が出てきました
冬の間に積もった、枯れ葉や砂などを少しづつ取り除いていきます
冬場はこの枯れ葉が布団のような役割を果たして、土が凍りついてしまうのを防いでくれます
【雑草もこんにちは】
こちらは緑を保ったまま冬を越しました
クラピアにも種類があり、我が家はK5です
K5は花が少なく、耐寒性が強く、緑の期間が長い種類になります
緑が長い品種の為、冬の影響が少ない駐車場ではそのまま越冬してしまったのです
駐車場でも、車を停める、車体の下の部分にあたります
車が霜よけとなって枯れることなく、すでにもさもさとしています
そんなクラピアの間から、雑草が飛び出してきます
【駐車場全体図】
【こちらも越冬組】
こちらも車の下になる為、緑を保ったまま越冬しました
秩父のクマ邸があるのは埼玉県ですが、冬は氷点下にもなりますし、降雪もあります
昨冬は20cmぐらいの積雪がありましたが、車の下や軒下のクラピアは限定的にしか影響を受けない為、緑を保ったまま越冬したのです
つまり埼玉県では、越冬も可能であるということが証明されました
【玄関脇も越冬】
▽4月1日
【庭全体】
まだまだ、全面被覆には時間がかかりそうです
しかしながら、緑はかなり復活してきています
【クラピアとスギナ】
クラピアとスギナです
ご覧の通り、クラピアの芽吹きよりもスギナの成長の方が早い為、最初のうちはスギナの定期的な除去が必要になります
クラピアが全て被覆した後は、どのような成長過程になるか分かりませんが、今はスギナの方が強く、早く成長します
【クラピアと雑草】
こちらは、クラピアとタンポポと思われる雑草です
雑草はタンポポと同じぐらいの大きさです
何となくクラピアのサイズ感が分かりますでしょうか
【新芽を出したヤマモミジ】
【シャラ】
【ドウダンツツジ】
クラピアだけでなく、庭の木々もいっせいに新芽を出しました
この後、一気に葉が生い茂っていきます
植物の生命力には驚かされます
▽4月11日
【庭全体】
まだまだ動きは鈍いです
クラピアが爆発的に伸びる要因は、太陽光と高い平均気温、それに自然降雨の3つの要素が必要になります
定期的に水道水で散水もしていますが、やはり自然降雨には敵いません
【玄関脇】
こちらは、緑を保ったまま越冬した為、すでにもさもさとしています
【アオダモ】
緑の葉形が美しいアオダモです
この、そよそよとした感じがたまりません
新緑の季節には、鮮やかな黄緑色を見せてくれます
【シャラ】
【ヤマボウシ】
【ドウダンツツジ】
3月に植栽したばかりのドウダンツツジも綺麗な花を咲かせてくれました
▽4月22日
【駐車場全体】
【目地】
画像奥のもさもさとしているところは、車に踏まれていないゾーンです
手前側の葉が密集しているゾーンは、駐車の際、車に踏まれます
違いが分かりますでしょうか
奥側はランナー部分も伸び放題ですが、手前部分は自然と抑制されています
クラピアは定期的に踏むことによって、葉が緻密になり雑草の発生を抑制します
手前側はほとんど雑草が生えませんが、奥側はまだ生えてくる余地があります
【あっという間に成長】
緑が生えそろったら、伸びているランナー部分をカットすると綺麗な目地が出来上がります
【庭側】
【庭のクラピア】
4月も下旬になると完全に緑が復活してきました
これからの成長が楽しみです
【千島なでしこ】
先日、ホームセンターで購入しました
花がピンクで可愛い、「千島なでしこ」です
花も可愛いですが、特徴的なのは葉の部分です
灰緑色が美しく、他の緑との対比になり、庭のアクセントになると考え、取り入れました
【庭の木々たち】
3月上旬までは、葉を落としていた木々もあっという間に緑を取り戻しました
画像左から、ソヨゴ、山モミジ、トネリコ、ヒメシャラ、右手前がコナラです
真ん中奥にある小さいのがドウダンツツジです
【トネリコ】
庭のベンチから見上げると、新緑の緑が心地よい木陰を作ってくれています
木々が成長すれば、夏の暑い日差しを防ぐ役割を果たします
5月になればクラピアの花が咲き、庭に蝶が訪れます
クラピアの花期は5月~6月中旬ぐらいになります
クラピアは緑だけでなく花も楽しむことができます
その頃には被服も進み、緑に覆われるエリアも増えていることと思います
定期的に進捗はお届けしたいと思います
といったところで本日はここまで。
長文お読みいただきましてありがとうございました。