皆さんこんにちは。秩父のクマです。
沢山の方からコメントやアメンバー申請をいただき、本当にありがとうございます。
引っ越しから一か月半が経ち、ようやく家の中も落ち着いてきました
新しい家具も搬入され、こども達は大喜びでした
まだまだ片付けは残っていますが、お盆ぐらいまでには綺麗に整った形にしたいなぁ~
さて、現在Web内覧会の途中ですが、今回は植栽関連のことを記事にしたいと思います
「この忙しいときに植栽なんか」と思いますが、植栽はタイミングを逃すと大変なことになるので、今の時期に植えられるものはしっかりと植えておきたかったからです
ということで、まずは本日の主役の紹介です。
その名も、
「クラピア K5」
です!
※先輩ブロガーさんの画像をお借りしています。
※先輩ブロガーさんの画像をお借りしています。
えっ?知らない?
そうですよね~知ってる人のほうが少ない植物です
簡単に説明します
クラピアとは・・・国内に自生するイワダレソウを、宇都宮大学の故倉持仁志先生が品種改良して創り出した、新しい緑化植物(グランドカバー植物)です。クラピアは種苗法に基づき品種登録されています。
クラピアS1は日本国内のイワダレソウ在来種同士を交配した改良在来種です。
クラピアS1をベースに耐寒性・耐病性・耐湿潤性を高めた品種がK5です。
主に業務用として、道路法面、分離帯、工場や公園などで使用されていますが、可憐な花も咲きご家庭のお庭等にも芝生の替わりとして最適です。また、ローケアプランツとしてもお選びいただけます。(出光テクノマルシェ参照)
詳しくはこちらのサイトをご覧ください→→→出光テクノマルシェ
クラピアは芝生に代わる、グラウンドカバープランツとして注目されている植物です
というか、既に実用化され、かなり広まってきています。一般家庭でも採用している方も多く、この先も増えそうな予感です
一般的な近所のホームセンター等では取り扱っていません
取扱い販売店との直接売買が基本となります
といいつつも、楽天で普通に買えますが
【クラピアが選ばれる理由】
・芝生よりも管理が楽
→一度定植すると、水やりなどの必要がほとんどありません。水やりの面倒なズボラーにはぴったりです。ただし、あくまでも「芝生よりも楽」という程度で、ある程度の管理の手間は必要になります。
・花が咲く
→5月中旬~6月中旬にかけて花が咲きます。その小さく可憐な花は、花好きにはたまりません。さらに、花はミツバチなどの様々な昆虫を引き寄せます。ナチュラルな庭を目指す人にはうってつけのグラウンドカバーです。当然、バッタやカエルやダンゴ虫、アリや諸々の昆虫も庭で共存することになります。
・庭を裸足で歩けるようになる
→芝生も同様のことが挙げられますが、マイホーム所有者にとっての憧れの一つでもある、緑の絨毯の上を子供たちが走り回る。これが実現します。ことわざでもあるように、隣の芝生は○○○○ってやつですね。硬さは、クラピアの方がしっとりと柔らかく、芝生のようにチクチクした感じはありません。
・雑草対策
→定植し被覆すると雑草の侵入を防いでくれます。ただし、100%防いでくれるわけではありません。雑草が生えずらくなる程度です。また、被覆が完了するまでは定期的な雑草の除去作業が必要となります。
・庭の表面温度が下がる
→当たり前のことですが、夏場はクラピアが植えてあるところは温度が下がります。土が剝き出しの場所や砂利が敷いてある場所などと比べると、およそ15℃程度下がります。水を撒くと、その蒸散効果からさらに温度が下がります。
他にも理由は沢山ありますが、今回はこのぐらいにしておきます
「クラピア K5」で検索すると色々と出てきますので、興味がある方は参考になさってください
クラピアの植え方など詳しく解説しているサイトはこちら→→→ソーラーサポートセンター
今回は駐車場の目地と玄関横の植栽スペース、余ったら予備のプランターと庭という順番で植えていきました
それでは、早速植栽の進捗をどうぞ
【植栽前】
【寄り】
こんな感じで駐車場の目地の下には砂利の砕石が敷かれています。このままでは植栽できないので、植栽の一週間前に赤玉土と腐葉土をミックスした土を入れておきました。
【赤玉土&腐葉土をミックス】
赤玉土自体には栄養がほとんど含まれていない為、腐葉土で土中の栄養を補います
腐葉土は土中微生物の増加にも効果があります
砕石や砂利の上に培養土だけだと土壌の流出や、水持ちに不安があったのでこうしてみました
クラピアは、水捌けが良すぎても悪すぎても育ちずらい植物だからです
将来的には赤玉土が溶け、土中で固まり、少し水持ちのよい土になる予定です
【穴を掘って】
穴の一番下に肥料を入れ、最後に培養土を混ぜて植栽しました
肥料と根が直接触れないように、クラピアの根の周りは培養土で埋めます
肥料と根が触れると、肥料焼けをおこしてしまいます。植栽の際はご注意ください
さらに、周りの土も混ぜながら作業を進めていきます
培養土と赤玉土と腐葉土のミックスとなりました
【いざ植栽へ!】
【植栽1】
【植栽2】
【植栽3】
こんな感じで植えていきます
定期的に子供たちが邪魔しにちょっかいを出しにきます
クラピアも見事に踏んづけられていました
実はこの踏んづけは植栽時の大切な作業なので、少し助かりました
駐車場部分だけで16ポッド植えてあります。ちょっと多い気もしますが、今年中に被覆して欲しいので頑張りました
作業時間は2時間程度でした
【全体図】
【全体図 上から】
定点観測の為の、上からの写真は必須です
【玄関横】
玄関横の植栽スペースにも植えてみました
クラピアの根には土壌流出を防ぐ効果もあります
このスペースには他にも、低木を植える予定ですが、早く木を植えないとあっという間にクラピアに被覆されてしまうので、今月中には植栽する予定です
【プランター予備用】
こちらは、万が一クラピアが枯れてしまった場合の保険です
クラピアはちぎって植えるだけで、増やすことができる植物です
このプランターでしっかりと育てていれば、枯れた場所と植え替えるという方法が使えます
【庭側】
庭側の一番日当たりの悪そうなところに植えてあります
とは言っても、クラピアが成長する日照条件はクリアしているところです
クラピアの植栽面積の理想形は、1㎡あたり4ポッドです
我が家の庭を埋め尽くすには、あと24ポッド程度必要となります
こちらは、来週末におこなう予定ですが、梅雨の天候のせいで、外構業者さんの庭土の運び込みが遅れている為、植栽関係の予定が立てづらくなっているのが現状です
Web内覧会も中々進まないですが、のんびりとやっていきたいと思います
「家造りは、家を建てて終了ではない」
という当たり前のことを、ひしひしと実感している今日この頃です
ただ、庭いじりやDIYも意外と楽しく、まとまった時間がとれる休日が楽しみでしかたありません
早く木を植えたいな~。
といったところで本日はここまで。
長文お読みいただきましてありがとうございました。