和菓子の名前 雑誌の中の広告ページに、京都の美しい和菓子がクローズアップされている。 四季折々の花や風景がちょっと恥じらうような、木のお皿に置かれている。 ケーキもいいけど和菓子もいいなあ。それぞれにつけてある名が美しい。 「花衣」「清流」「蔭おぼろ」「木もれび」「姫つばき」「初あかり」「佐保姫」「八千草」「こぼれ萩」… 和菓子屋さんが、俳句をつくるようにお菓子の名をつけたのかもしれない。