いざ初詣へ | みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba
話がさかのぼりますが、1月4日に明治神宮に初詣に行ったときのこと。妹とその旦那さんと3人で行きました。
高円寺から総武線に乗ったら、すぐ代々木。明治神宮って近いんだと、3人ご機嫌で参拝へ。

いやいや、参拝の人数のすごいこと。大行列からのろのろと前進しました。
寒い寒い。寒いというか冷たい。

仰ぐときれいな青空。左右は深い樹木。明治神宮って、都心にあってこんなに緑が多いんだ。

それにしても行列の先端、つまり参拝するところ、おさい銭を投げ入れるところが全く見えない。
冷たい、寒いぞ。こんなところでトイレに行きたくなったらどーしよー。さっき後方に「手洗い所」とあったけど、それきりない。

私はなんでも悪い方悪い方へ考えるタチ。大丈夫、トイレの気配は全くないけれど、
もうすぐ本殿参拝所、大鳥居をくぐってというところで、寒さで足がガクガク震えてきた。

入口の脇に具合の悪くなった人のお休み処があった。私の腕をしっかりつかんで支えてくれていた妹が「あそこで休もうか? お姉さん、足が震えてきたじゃない」と言ってくれたけど、震えているのがわかるくらい震えているのだ。

よーし、参拝所まで頑張るぞー! 震えながら大鳥居をくぐり、ようやっと参拝所へ。とうとうたどりついたぞ、神さま。
神殿の前に大きな白い布。そこへおさい銭を投げるのだ。思いっきし投げる。
硬貨ばかりでお札が見えない。世は不景気なのだ。


柏手を二つ打ってから、神さまにお願い。ついこの間クリスマスにもお願いしちゃったけど、なんでもありの日本国っていいね。
でも、100円玉5つであんまりいろいろお願いしすぎじゃないの。隣のおじさんは私より長くお祈りしてたわよ。


お願いした後の帰り道はヒロビロ。しかし寒い。甘酒でも飲みたいけど、お守りの店しか並んでいない。神さまのおいでになる神聖なところでお守り以外は売ってはいけないのだ。
入口らへんにはタコ焼き屋なぞがあったけど、ほんの2、3店で、あったかくなるような屋台はない。


代々木駅方面に歩いていったら、ルノアールという喫茶店があった。ルノアールってどこにもあるのよね。
ころがりこむようにルノアールへ。ホットココアをたのむ。
高円寺のルノアールではあったかいタオルのおしぼりが出てくるのだけど、ここのはぺたんとした紙のおしぼり。でも、この紙があたたかかった。

ホットココアにホッとする。ココアって、コーヒーより体があったまるような気がしない? ゆっくり体をあたためてから出る。

行きは遠くに思ったが、帰りは駅まで近い。この初詣はすごい行列で、1時間半もかかったけど、終わってみると、冷たかったのも清々しい思い出で、なかなかいい初詣でした。



こんな飛び飛びの日記ですが、今年も細々つづけていこうと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。