昔の俳句 | みつはしちかこオフィシャルブログ「小さな恋のダイアリー」Powered by Ameba
私と俳句は『小恋』と同じくらい長ーいおつき合いです。
兄が俳句をやっていた影響で私も俳句に親しむようになったのです。

初めて入選したのが高校生の時、『婦人公論』の俳壇へ投稿して入選した句。

中村汀女選
春風や われにぶつかる 子供あり

朝日俳壇で星野立子選に採られたのが
ある時の 風のかたちに 秋桜

厚生年金の俳句教室に通っていて安住敦先生にほめられた句
手に慣れし 春の歳時記 春惜しむ
雑木の ことに喜び 木の芽吹く

こうしてみると昔も今もたいして進歩のない俳句なのでした。


新しい詩画集に、そんな遠い昔のことを(俳句には触れていませんが)、書いています。