親兄弟よりも

頼りになるのはお金だから


と毎日のように 

隣家のおばちゃんから

教育を受けているおからです。


隣家のおばちゃんは

息子さん娘さん達

お孫さん達にも

常にこのことを

教えているそうです。


息子さん娘さん達みんな

何の問題もなく

都会で自立して暮らしています。

みんな幸せ。


あー

我が家の落ちぶれ具合とは 

正反対


あたしの育て方が良かったのよ!

といつも自信満々のおばちゃん。


『三途の川を渡るのにも

 お金が必要なのよ。』


おばちゃん

「はい!、金の切れ目は〜?」


おから

「縁の切れ目。」


おばちゃん

「地獄の沙汰も〜?」


おから

「金次第。」


おばちゃん

「そぉ〜だそぉ〜だ!

 分かったかぁ〜?」


三途の川を渡るのにも

六文銭が必要なのかぁ~!!!


なんだか泣けてきました。


最近私はおばちゃんから

パートに行くようになり

偉い!と

沢山

褒められるようになりました。


何もしないでと

いつも説教されていたのに。


私は女性は家庭を守るのが仕事

男性は外で働くのが仕事

そう考えているので

物凄く不本意だし

不自然極まりないと

思っています。


普通に外で仕事している人と

結婚すれば良かった。

女性が子育てしながら

外で働くなんて

やっぱり異常だと感じます。


自分が能無しだからかな。


隣家のおばちゃんからはいつも

馬鹿にされまくっています。


よっぽど金持ってないと

おからは結婚できねーよ!

と。


それじゃさ

モテなくてダサくてキモい 

アスペ男性みたいじゃん!!


あーあ

金目当ての相手しか

私のところへは

来ないってことか!…涙


それも運命

諦めます。


どうせ死ぬまで不幸続き

どんどん不幸が増えるだけ

私だけ不幸のフルコース人生


そう思えば怖いものなし


なんでも来い。


どうせ私なんか 

誰からも

必要とされてこなかった。


だからW君も「どうせ」

が口癖になっています。


テンションダダ下がり


我が家は

まともな他人が

家庭に入らない限り

もう存続の危機です。


私はもう無理だから。


将来

W君の面倒を見てくれる

まともなお嫁さんを

必死で探す他なさそうです。


求む!!!

まともなお嫁さん。


普通のことが普通にできる

お嫁さん。


欲をいえば

何でもできるお嫁さん。


沢山沢山苦労してきて

深い深い悲しみを知っている

お嫁さんがいいな。


何もなくても

何もできなくても

ありのままのW君をただ

愛してくれるお嫁さん。


お母さんのようなお嫁さん。