今年は3月31日が
イースターでした。
とはいっても
私はクリスチャンではないし
何も知らないのですが。
イースターの日
昨年赤ちゃんを出産した
知人にちょっと会いました。
たまたま
イースターの日に会ったのだけど
教会の前に出店が並ぶのだと
教えてもらったので
せっかくだし
私もW君と行きたいなと
思いましたが
W君が嫌がるので諦めました。
その教会は
W君の幼稚園時代の
住まいから比較的近くにあり
W君が年中さんだったか？の頃に
やっぱり
イースターの時だったかな？
時期は忘れたけど
たまたま
教会の近くを通りかかった時
催しがあるのを見掛けたので
W君に行こうよと
誘ったことを思い出しました。
子供はお菓子を貰えたり
楽しそうだなと思ったので。
するとW君
「そこは何するところ？」
と私に聞いてきました。
「聖書ってお話しを
信じてる人達が
お祈りするところだよ。」
と私が答えると
「聖書って何？」
と聞いてきたW君。
「神様とか
イエス・キリストって
人のことが書いてある本だよ。」
と答えた私。
するとW君
強い口調で答えたのでした。
「僕はそれ信じてないから
行かない。」
少し不機嫌になったW君
グイと私の手を引いて
力強く帰路へと向かいました。
私は教会の催しで配られる
おやつが欲しかっただけ。
そして賑やかな雰囲気を
楽しみたかっただけ。
私って幼稚園児以下なんだな
と思ったのをよく覚えています。
親と子の逆転現象
W君がそれこそ2歳から
既に始まっていました。
私はW君からの『躾』も虚しく
未だに
信仰心なくても
出店見たさに
お菓子欲しさに
きっと
どこへでも行ってしまうでしょう
もし自由な時間があるならば。
行かれなかった私達の為に
お土産を知人が
買ってきてくれました。
ハッピーイースター！！！
なんだか分からないけど
とりあえず明るく挨拶を交わし
お祝い気分を味わいました。
もうちょっと私も
考えながら生きないとな。
幼かった頃のW君に
もう一度会いたくなりました。
