こんにちは
『オランダ🇳🇱デン・ハーグでプライベートネイル&ラッシュサロン』を営業しております”ゆりえ”です
当ブログにお越しくださり誠にありがとうございます
先週から青空が広がるデン・ハーグです!
夏☀️が大好きなネイリストです
先週の話なのですが、インスタグラムで見つけたネイル問屋に視察がてら行ってきました。
こちらに来てから、問屋探しは苦戦しておりまして、、、私の生活拠点となるデン・ハーグではネイル問屋を未だ見つけることができてません・・・・・もしかしたら、無いのか!?
また、Onlineが発達している昨今、オランダ在住のローカルネイリストさんはOnlineで商材を入手しているのか??
私も日本のネイル問屋はオンラインで購入後☞海外発送で入手してましたが、それはその商材について実際に手に取ってみたことがあるから、安心オーダーができるわけです。。
手にしたこともないメーカーの商材をいきなりOnline購入するのはちょっと抵抗あります。
先ずは、実際に問屋に行ってどんな商材を扱っているのか、商材を手に取り目で見てから、2回目以降Onlineでも🆗みたいな。。。
展示会で手にしてみたメーカーでも、実際に持ち帰って爪に塗布したら、その色味の違いやテクスチャー問題で期待はずれだった商材もありますから。。。
やっぱり初回は自分の目でみて納得しないと手がでない慎重タイプです!
今回、インスタグラムで見つけた美容系問屋さんは、ロッテルダムにある美容学校兼商材卸をしている店舗です。
立地的にもロッテルダム市内でしたので、例え無駄足だったとしてもロッテルダムで街散歩すれば良いか!?という気持ちでいざ訪問。
実際のビル入り口☟
外観イメージが違っていたので、躊躇しながらもインターフォンで自己紹介兼事情を説明してビルの中へ入りました。
オランダに来てからは本当に初めて尽くしのことばかりで、、、インターフォンを押すまでもビル周辺をウロウロしてしまいました。
理由は、美容学校も併設(ウェブサイト見ると)していたので、スクール生(卒業生など)以外の部外者は門前払いされたらどうしようとか、英語が伝わらなかったらどうしようとか(オランダ来てから英語が通じないって無いけどさっ)、とにかく私は初めてのことに対してはかなりビビるというか、色々不安要素を考えすぎて頭がいっぱいになりやすい(爆)。
勇気を振り絞り、
私:『ハーグ在住、ネイリストのゆりえと申します。インスタグラムでこちらのお店を知りまして、宜しければ商材を見せて欲しいのですが・・・・』
お姉さん『オッケー。フロアーは3Fよ。上がってきて!』と同時にドアが開く。
と、なんともスムーズにビルの中に入れました。
めっちゃ緊張しながら3Fフロアへ上がると、笑顔でお姉さんが待っていてくれました。
緊張しながら、もう一度自分の名前を告げ、突然の訪問失礼いたします。とご挨拶。『大丈夫よ!』と優しく対応をしてもらえ、
一気に緊張して強張っていただろう顔も解れました(笑)
今までの経験上、日本と香港のネイル問屋さんは、基本的にネイルとマツエクに特化した商材のみの取り扱っていること主流です。
また、いろんなメーカーの商材を扱っている為、例えば『赤🟥系のジェル』と試すだけでも、数社から発売されているジェルの中から、自分が使いやすいテクスチャー、容量や色味の中から好きなメーカーを探す。
同時に一度にたくさんの情報量を仕入れることが出来たのですが、今回訪問した”Peggy Sage Paris”さんは、こちらのメーカー専門問屋となっており、同じメーカーからネイルだけでなく、マツエクやメイクアップ商材など美容に関係する商材一式を発売しているところでした。
担当してくれたお姉さんにどんな商材を探しているのかと質問をされたので、
『自分はネイル施術をする上での全ての商材は一通り持っているが、船便で持ち込めなかったリムーバーやネイルワイプなどの液体商材を今日は購入したい。またPeggy Sageというブランドはオランダに来てから初めて知ったメーカーなので、どんな色味のジェルカラーがあるのか、テクスチャーなども知りたい。そしてオランダ人に人気の色味、どんなネイルがサロンでは主流なのか、ネイル市場についても知りたいです。』と説明。
1社メーカーのみの商材なので規模的には小さい店舗でした。
事前にオランダネイル市場については街歩きしながら店舗の雰囲気、ネットなどでも情報入手はしてましたが、
アクリルネイルが未だに人気と聞き、、、『日本ではアクリルはケミカルの匂いも強いし、自爪ダメージの懸念もあり、15年前には人気のピークは終えているよ』と説明したら、
『えー、オランダのローカルサロンでは未だにアクリルを扱う店舗も多いのよ。確かに匂いもキツいし、自爪へのダメージもあるよね、、でも、あのアクリルの爪の厚みと硬さを好む人はまだ多いのよ。。』との回答でした。
また、爪の長さだしについてや、日本(アジア)で主流の長さだしに関する施術内容についてもお話ししました。
とっても気さくなお姉さんで、日本(アジア)での施術メニューの呼び名の違いなども共有できて、良い勉強になりました。
こちらの棚☟にはアクリル系商材とジェルカラーのコンテナタイプ。
ボトルタイプのジェルカラー。
カラーサンプルを見せてもらいましたが、発色の良い綺麗なカラージェルでした。
感じたことは、メーカー名にParisとあるだけに、ボックスケースやカラージェルの名前もオシャレ!だと思いました
私は、カラーチャートとか見るとワクワク感が冴えます。色のある世界ってテンション上がりますね
こちら☟にはブラシやホログラム、ネイル用のパーツがかかってました。
この日の目的はジェルリムーバーとネイルワイプだけは、とりあえず購入したいと考えてましたが、
お姉さんから色々説明を受け、Peggy Sage Parisのジェル自体にも興味が湧きました。
なので、実際の使用感、どんなテクスチャーなのか(粘土、伸び感)、塗布後の色味の発色、刷毛のしなり具合等も知りたいと思い、
お試し用に1つ購入。
自分が持っていないカラー&自爪に塗布したいカラー&秋冬に向けてのカラーという意味で選んでみました。
"Charming Spell"という名前も気に入りました
ハンド&フットでもワンカラーで十分Sexyな指先&足先になるのでは無いかと。
サンプルチャートを見る限りですが、透明感のあるボルドーに赤のラメ粒子がジェルに練り込まれます。
ボルドー&ワインカラーはいくつか持っていますが、赤のラメ粒子が綺麗だな〜と決め手になりました。
刷毛は結構柔らかくて、毛先は緩やかなラウンド型。
OPIに比べると弱いですが、ラッカーの匂いはちょっと🤏あります。
今までボトルタイプはアクセンツを主流に使っていることもあり、アクセンツに関しては匂いが殆ど気にならないのがやっぱり良いですよね。
次回自爪で塗布した感じも見ていきたいと思います。
今回、オランダに来てから初めての問屋さん訪問でしたが、良い勉強になりました。
日本(アジア)は、日本ブランドを始め韓国ブランド、アメリカ、カナダブランドと使ってきましたが、
今後は徐々にヨーロッパブランドにも挑戦していこうかな〜っと。
それでも、最終的に日本ブランドが一番な気がするけど。。。(爆)
帰り際にPeggy Sage Parisさんのカタログも頂いちゃいました。
ネイル以外に、まつ毛商材、メイクアップなど一式取り扱っているので見応えのあるカタログです。