ブログネタ:【Tabio×アメーバピグ】どの靴下が一番気になる? 参加中私はパンプスにも!ショートソックス派!
まず、はかない…という点からも、ラブリーな靴下は気になる。気になるといえば、大阪市美の岸田劉生展。
天王寺駅周辺に貼られているポスターのコピー「麗子、いっぱい」は、目を引く。

聞く所によると、「貞子いっぱい」のパロディやろ…とのこと。純粋に「麗子像が沢山展示されている!」と喜んでいたのに…微妙なセンス。
会場で配られていたチラシ(見開き)。

「お待たせしましたぁ~、麗子ですぅ~」(「ぁ~」も「ぅ~」も書かれていないが、そう読める)この感覚も微妙。この、軽いノリで、集客に結びつけば良いが、ここまでしなければ客が呼べないのも淋しい。
展示会場入り口。

ここに、無駄なコピーがなくて良かった。
ポスター、チラシはさておき、生誕120年 岸田劉生展は、素晴らしい展覧会であった。最近の、周年展といえば、ブリヂストン美術館の「没後100年 青木繁展」。京都や九州でも巡回したようだが、岸田劉生展が東京で開催されないことが、実に残念でならない。
会場は、さぞや「麗子がいっぱい」であろうと期待が膨らむのであるが、「麗子」の展示室に辿り着く前に「劉生もいっぱい」であることに意表をつかれる。生涯で30点もの自画像を描かれたようであるが、そのうちの16-7点が展示されていたようである。ある意味、かなり壮観であったが。
また、銀座や数寄屋橋、築地居留地等の風景画には、「知りたい景色」が描かれており、岸田劉生の視点に魅力を感じた。それから、なぜ、カボチャを持つのか、花を持たせるのか、電信柱が中心なのか、段ボールに描いたのか、麗子はどのくらい足のしびれを我慢したのか、花瓶にりんごで蓋をしたのか…「なぜ」と思いながらも、また、その視点にも魅せられた。
劉生は、病身にもかかわらず、30歳から酒、お茶屋遊びを覚え、歌舞伎観劇、長唄の稽古…と深みにはまっていく。展示室の解説には「分不相応な古美隗集と祇園でのお茶屋遊びに明け暮れた放蕩三昧の日々としてやや評価が低い」などと書かれていたが、たた、単なる酒飲みの道楽とは思えない。《麗子弾絃図》《新富座幕間之写生》《鯰坊主》など、劉生視点の景色が残っていることから、「人生に、無駄はない」と諭されているように思える。
しかし、茶屋で描いた銀屏風が絶筆となったことには驚いた。銀箔が貼られたついたて屏風に黒色で和歌と先を急ぐ芸妓の後ろ姿がサラサラ~と掛かれていた。おそらく、お酒の席で、サラサラ~と描かれたものであろうと思うのだが、その様子が、芝居や落語の一場面のように思えてならない。岸田劉生という人は、知りたい・見たい風景へと導いてくれる貴重な人でもある。
出口にあったインホメーション。

「10月15日はれいこの日」だそうです。全国のれいこさん!何か貰えるそうです。入場無料とは書かれていませんでしたね。