キャンディーズ、スーちゃんの訃報。 | chicazo

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キャンディーズ。

スーちゃんが亡くなられた…という友からのメールを、先程の大きな地震の最中に受信した。
左腕でリンゴ(Mac)を抱きかかえ、左手で携帯を見ながら、右手と右腕と、両足は棚や書類の雪崩れを押さえていた。

キャンディーズ…という名前はまだついていなかった3人の可愛いお姉さん達を土曜の夜八時のテレビで見ることが、何よりも楽しみだったのは、私が幼稚園の年少の時。コントやマット運動に登場する可愛いお姉さん達が大好きだった。

小学校に入学し、同じクラスにキャンディーズが大好きな友達ができて、来る日も来る日もキャンディーズの歌やコントを所構わず真似し続けた(この友が訃報をメールで知らせてくれた)。そんな私達を打ちのめした、まさかのキャンディーズ解散。あの時、小学3年生だった私は、これで人生が終るかと思う程の絶望感を受けた。当時、子どもの常識や行動範囲、世界観では、解散なんかしてしまったら、二度とその姿を見ることはできない…という思いもあり…

という中で、学校で視聴禁止番組となった「見ごろ!食べごろ!笑いごろ!!」におけるキャンディーズのコントは、私達を絶望感から救ってくれた。オカアタマ(お母様)役の伊東四郎さんに巨大しゃもじで容赦なく殴られるいがぐり頭の「スー吉」が「いてぇな、いてぇな…」と自分の頭をこすっている姿が今も目に映り、悲しいのになぜか笑える。

解散前のコントに、「私達には時間がないの!さあ、笑って!!」と、三人が寄り添い、明日を指差し希望に満ちた笑顔…というものがあった。これは、今でもかなりお気に入りの所作・言葉であり、未だに愛用(所作付き)である。

そういえば、去年の10月に大阪へ行った時、ホテルのテレビで裁判員制度のドラマを見た。
あの時、裁判員となった主婦をスーちゃんが演じていて、掌に「アズキアイス」とメモを書くシーンがあった。それを見て、スーちゃんて、こういう文字を書くんだ!と感激した。いわゆる初期の「マンガ文字」で、丸くて、可愛くて、アイドルが書くべき理想的な文字だった。

当分の間、メソメソは続きそうだけれども、思い出すことが、明るい笑顔と可愛く品のある歌声と面白いこと尽しとは!!
スーちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。