大陸横断トランスポート | CHICAGOBOYS ブログ

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アメリカの1930~1940年代の車を中心に、その当時のファッション、バイク、小物などを
ChicagoBoy自身がアメリカ長期滞在で得た感性を織り交ぜ、
「本物」の アメリカンオールドカルチャー情報を日本に紹介、伝道する、
REAL AMERICAN VINTAGE BLOG!

コモスタッース!




















ファルコンワゴンを買い付けに、


アメリカの東へ急遽飛び、


太平洋ならぬ、大西洋の波が足元に寄せる、


EAST ENDニュージャージー州。


買い付けとゆーても、


急遽なんで、ほぼ身銭は無し。笑


丸腰でなんとか納得して貰おうと言う、


勝手なワガママな大作戦に、


少し動揺しながらも最終決済を待ってくれた、


アメリカサイドのオーナーに感謝。感謝。



いつも思うが、


どんなテクニックを使っているの?



そう思われる方も多いでしょう。



一台や二台の話しでは無い。


僕は15年近く数十台に渡り、


ノーミスでこれをやっている。


ほぼ、FORDのみでだ。


ビシッとキマッた個体やオリジナルのみでだ。




秘密を明かそう。




つるまず、たった1人で現地に入り、


モーテルなんか泊まらず、


ガンガンクルマで走り、


フェイスtoフェイスで話しをつけ、


なんとか振り絞って考えたジョークも添え、


ただローテクでやり取りするのみ。だ。


簡単です。楽しいです。


もはや、クルマの中で眠りコケて、


深夜にポリスに職務質問されるなんて、


ぶっちゃけ快楽な趣味。笑


理にかなっているんですよ。それでも。。。
























全ての決済が終わり、


63FORDウッディファルコンワゴンは、


アメリカ大陸横断のトランスポートへ!





















EAST ENDからWEST ENDへ運ぶ業者も、


色々とあって、、、


ハラハラドキドキします。


これも経験からくる判断が必要です。






















オーナーなマイクから、


夜にトランスポーターが来て、


ちゃんと積み込んだと連絡が有りました。



















我々日本人みたいに考え方が違う、

文化が違う国の人なんで、

すれ違いも有り、

色々な意思の疎通が難しいのですが、

ちゃんと最後まで段取り良くやってくれた事に、

僕、テンション上がり、

日本に居ながら、

ダイレクトに電話を掛けて、

有難う!!を言いました。




















ワケわからん、ややこしい日本人が来て、


なんや、ゆーとる。


意味わからん、下手くそな英語も言いよる。


そんなのキャンセルして、


現地のアメリカ人に売った方が、


よっぽどノーリスクなのでは。。。


と、合理的な国の人間が、


合理的に考えるのは至極当然の事。


にもかかわらず、、、


ってのが、毎回、感動するのです。



真冬、極寒の中、


大陸横断トランスポートはリスクが有りますが、


無事、アメリカWEST ENDまで、


いや、極東日本まで、


到着する事を願うのみです。












たのしぃ〜てしゃ〜ない!









グラシアス!