初めまして、シカゴ初心者と申します CNNやFOXから気になるニュースを英語の勉強を兼ねて訳して行きたいと思います。残念ながらコロナの影響で9月中旬に帰国することになりました。アメリカ大統領選挙を現地で見ることができないのが心残りですが、今日含めて残り12回、引き続き宜しくお願いします。

 

  ウィスコンシン州ケノーシャ群でジェイコブ・ブレイク氏(黒人男性)が警官に銃撃された事件の余波はまだアメリカで続いています。一昨日には、トランプ大統領がケノーシャを訪問しましたが、今日はバイデン氏が訪問しに来ました。

  私が住む場所から車で45分のところにこのケノーシャ群があります。トランプ大統領には熱狂的なファンが集まりいつも現場はカオスな状況となりますが、バイデン氏はあまり人が集まらないのでは?と思い、感染予防のためにマスクと眼鏡をつけて、ケノーシャに初めて行ってきました。今日は記事の日本語訳ではありません。ご興味のない方はスキップして頂けると幸いです。

 

イリノイ州におけるCOVID19 Fact (9/3時点)

感染者 240,003人

死亡者 8,115人

 

※以下は、記事の日本語訳ではありません。あくまでも私の感想ですので、ご興味のない方はスキップください。お願いします。

 

  今日ケノーシャ群へ行ってみようと思いましたが、トランプ大統領とは異なり、バイデン氏の本日の行動スケジュールは公表されません。ですが、ツイッターで「Biden Kenosha」で検索してみると、今日の13時からケノーシャの教会でタウンミーティングを行うことが分かりました。

  自宅を出て、フリーウェイに乗り、45分かけてケノーシャ群を目指しました。ケノーシャ群はミシガン湖沿いの小さな街で、正直少し廃れている印象を受けました。バイデン氏は11時過ぎごろにウィスコンシン州のミルウォーキーの空港に到着し、ミルウォーキーでジェイコブ・ブレイク氏の家族と会った後に、ケノーシャに来ることがツイッターで分かりました。バイデン氏が到着するまで、少し時間があったので、まずはデモ活動がよく行われるケノーシャ地方裁判所前に車で行ってみました。

 

  地方裁判所前には数名のBlack Lives Matterの看板を持ったプロテスターと、TVクルーがいました。少し車で走ると、デモ隊に燃やされた車が並ぶカーディラーがあり、そこにおびただし数の燃やされた車たちが。。。こんなの、Black Lives Matter抗議活動ではありませんよね。車を燃やされたカーディラーは1軒ではなく、向かいのカーディラーの車もほとんど燃やされていました。

 

  13時になったのでタウンミーティングが開催される教会前に行ってきました。驚いたことに、全くバイデン氏のサポーターがいませんでした。。。少ししたら、数名サポーターが来ましたが、どちらかというとバイデン氏をサポートしたいというより、トランプ反対派の印象を受けました。(DUMP TRUMPという看板を掲げている人などいましたね)

  そして、教会前には、ぐるぐるとハーレーで何度も行ったり来たりするトランプ支持派の白人の男性や、中絶反対を訴える白人男性も集まっていました。そこに、警察にリードされながら、Black Lives Matterのデモ隊が教会前の通りを練り歩いてきました。そして、少し黒人対白人でいざこざが起こったりしていましたが、大きな混乱はありませんでした。

  Black Lives Matterのデモ隊(今日は全員黒人でした)を後ろからパトカーがついていたのですが、デモ隊が立ち止まって、教会前で叫んだり、踊ったり、トランプ支持者の白人と小付き合いする中、パトカーから「平和的なデモをしてください。道の真ん中で立ち止まらないでください。我々はあなたの安全を第一に考えています。」とスピーカーで訴えている姿を見て、今、アメリカで警官として職務を全うしようとしている警官たちは、「Defund the Police」と叫ばれている中、本当に大変な思いをしているのだろうなと肌で感じました。

 

  教会前にはマスコミが20社程度来ていました。その近くで待っていたら、日本語で話しかけてくるマスコミの男性がいました。話しを聞いたら、奥様が日本人らしく、日本語がペラペラで色々とお話しすることができました。(ここではAさんとします)

  Aさんはマスコミの方なので、一昨日のトランプ大統領訪問の時もケノーシャに来ていたそうです。その時は、まさにカオス。たくさんの熱狂的トランプファンが来て、Black Lives Matter支持派との喧嘩が至る所であったらしく、今日は本当に平和的だと言われました。彼はトランプ大統領もバイデン氏も応援していませんでした。バイデン氏は数日前までトランプ大統領がケノーシャに来ることに対して批判していたにも関わらず、自身の支持率が低下した(先週の共和党大会は、トランプ大統領の支持率を上げている)ため、パフォーマンスのためにケノーシャに来ただけで、今回の問題について何も考えていないだろうというのがAさんの意見でした。アメリカ大統領になるためには大きな組織票が重要となってくるため、しがらみもなく、本当に民意を考えてくれる政治家が大統領になることはないだろうと言うのがAさんの考えでした。

  結局、13時40分頃、白バイに先導され、バイデン氏が乗った車が教会に到着しました。残念ながら、人々がこぞって到着した車に近づき、私は少し離れた場所で見ていたため、バイデン氏を拝むことはできませんでした。

  これが、私がおそらく人生で一番、次期アメリカ大統領となるかもしれない候補者に近づいた経験となったと思います。家に帰ってから、バイデン氏が教会で行ったスピーチを聞きましたが、マスクのせいか声が小さすぎて、彼のスピーチは心に打たれませんでした。

  トランプ大統領は嫌いと思う人でも、バイデン氏のサポーターと呼べる人がいかに少ないかということを今日は肌で感じました。トランプ大統領が嫌だという理由でバイデン氏に投票しても、バイデン氏がどのようなアメリカを作ってくれるのか、ちゃんと見極めないといけないのだろうなと感じた1日でした。