誰かに言われたことで、うれしかったことは何ですか | 幸せになるマナーとコミュニケーション 自分を満たし相手も幸せにする方法

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マナー・コミュニケーション研修講師、樋口智香子のサブブログです。

こんにちは。樋口智香子です。

 

「あのひとことが許せない」

というテーマでニュース記事を書いたところ、

思わぬ反響がありました。

多くの方に読んでいただけたようです。

 

わたしは常々、言葉というのは

とても影響力が強いと感じています。

 

誰かのひとことが

ずっと心に突き刺さったままだったり、

 

あるいは、その逆もしかりで

 

誰かのひとことに、

深く癒されることもあります。

 

ここではぜひ

後者のほうにフォーカスしたいと思います。

 

 

あなたは、

誰に言われたどんな言葉を大切にしていますか。

 

 

 

こう自分に問うと

キッザニア東京で働いていたころのことを

思い出します。

 

キッザニアは大所帯。

スタッフの大半がアルバイトですので

毎週のように新人スタッフが採用になります。

 

当時、わたしがいた

「空港」というセクションのメンバーは

とても仲が良くて

お昼休みはみんなでわいわいと

一緒に楽しく過ごしたものです。

 

あるとき、バックヤードで

Rちゃんという女の子に

こんなことを言われました。

 

このときのRちゃんは、

もうお仕事にも慣れた中堅さん。

入社したころのお話をしてくれました。

 

 

 

「わたし、新人で入ってきたときに

ちかこさんから

お昼休みに声かけてもらったんです。

”よかったら、皆と一緒に食べない?”って。

とてもうれしくて、それをきっかけに、

皆ともお話できるようになったんです。」

 

 

 

わたしはこのエピソード、

まったく覚えていませんでした。

 

でも、Rちゃんからのこのひとことが

それこそ、うれしくて、

ずっと心に残ったのです。

 

 

これまでの人生、

それはそれはたくさんの、

うれしい言葉をいただいてきたと思います。

 

仕事をほめてもらったり

性格をほめてもらったり

成果をほめてもらったり

 

ほめ言葉は、素直に受けとるほうなので

社交辞令も全部、真にうけて

ありがたく心に刻んできました。

 

でもなぜか、

「誰かに言われてうれしかったこと」

といえば

 

Rちゃんが話してくれたこのエピソードが

最も鮮やかに、心に浮かびます。

 

Rちゃんの過去の言葉が

今のわたしにも元気を与えてくれるのです。

 

とりとめのない記事になってしまいましたが

改めて、言葉のパワーってすごいなというお話でした。

 

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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