私、現在44歳のシングルです。
子育て・仕事・恋愛と
忙しく楽しい日々を送ってます。
子育て・仕事・恋愛と
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長女23歳・よっちゃん(よしこ)
次女22歳・のんちゃん(のりこ)
長男19歳・みーくん(こみや)
次男17歳(高校3年生)じんちゃん(じんと)
三男14歳(中学3年生)かなくん(かなた)
子だくさんでトラブル多めな
私の日常をお届けします
【私の恐怖体験シリーズ】は
子ども達が幼かった頃などに体験した
実話の不思議体験をお届けしています。
前回の内容はこちら
そんな『見えるおばちゃん』は、よく先生にも『連れてるね』と言っていた。
おばちゃんは『塩』出しては少し舐めるよう言ったり
先生の肩や背中を撫でたり。と
先生も助かっていた。
おばちゃんは先生に『あなたは優しい人だから苦しい辛い人がつきやすのよ。そして信じすぎるトコがあるから、なんでも信じたらダメよ。助けてくれる人ばかりでは無いから』と言っていた。
恐らく『感じる』と言って大きなパワーストーンを『見える人』から購入したり、良いと言われる『お札』を神棚に置いたり。そういうコトを言っているのだと思った。
その日も2人でランチへ行った。
最近はずっと調子が良いと言う先生。
良いコトだね。日々感謝の気持ちを忘れずにね。と見送ってくれたおばちゃん。
先生のサロンへ戻るよく通るいつもの道。
途中にある『お地蔵さん』の前で先生が立ち止まった。
先生はこの『お地蔵さん』の前を通る時、通り過ぎながら心の中で『いつもありがとう』と言うそうで
調子が良い先生は『感謝の気持ちを忘れないように』と手を合わせはじめた。
そういう習慣が無い私には異様な風景に見えて、どうしたら良いのか分からず、手を合わせて祈っている先生の横でただ立っていた。
その時、先生は私に住所と名前、生年月日を聞いて来た。
『なんで今?』と思いながらも答えると、それを先生は心の中でお地蔵さんに伝えたとか。
先生は『お地蔵さんや神社にお願いする時は何処の誰か、まずは自己紹介してからお願いするのよ』と私にもお地蔵さんに手を合わせるよう言ってきた。
『私は大丈夫なんで』と断るも日々元気で過ごせているコトを感謝をするよう再度、手を合わせるよう言って来た。
断りきれず私はお地蔵さんに手を合わせた。
自分が思っている正しさや優しさは、皆が同じでは無いコトを私は知っているため
こういう自分の正しいを強要する人が苦手。
特に良い人だからこそ、素直に良いと進めてくる。
とても苦手なタイプ。
私は乗り気で無いまま『はぁ(ため息)なんで私が…』と思いながら、仕方なくお地蔵さんに手を合わせた。