今年の蟻ヶ崎高校ダンス部での振り付けレッスンが本日をもって終了しました。毎年3月の初めに学校で行われる「予餞会」という卒業生を送る会的な行事に向けての発表の中の、LOCK DANCEの振り付けを今年も担当させていただきました。
部員のみんなは普段はLOCK DANCEを踊っていないため、極寒の外の中で基礎からみっちりレッスンをさせてもらいました。慣れない動きに最初は戸惑っている様子もあったけど、みんなほんとうに一生懸命がんばってくれたとおもいます。
今年もみんなでLOCK DANCEを踊れてわたしも嬉しかったし、楽しかったです。
拙い指導ではありましたが、蟻ダンのみんな最後まで本当にありがとう!!
それにしても、
つい最近蟻高を卒業したと思っていたら気づいたら卒業して10年が経っていました。月日の流れは恐ろしいほどに早いものですねぇ。
わたしがストリートダンスをはじめたきっかけは、まさに蟻高でした。
高校生になるまで、バレエとソーラン節しか踊りというものを知らなかった割とクラシックなダンス道を歩んできた私は、高校に入り昇降口の前で激しい音楽でかっこよく踊るちょっと怖くて派手で可愛い先輩たちを見て「こんなにかっこいい踊りがあるんだー!」とカルチャーショックを受けた気持ちになりました。
まさか今ストリートダンスを仕事にさせてもらっているだなんて、あの頃の私からは想像もつかなかったでしょう。
そんなことを10個も歳の離れた後輩たちの一生懸命な姿を見て思い出したのでした。
わたしも初心忘れず、精進したいと改めておもいました。