昨日開催されたコレオグラフコンテスト(振り付け作品を競う大会)、
想 up to youで
私の振り付け作品(というかもうチームと呼びたい)のAfrotones!は優勝することが出来ました。
普段私は芸術に点数をつけたり、優劣をつけることは本当に難しいことだと思っています。
でもそういうストイックなコンペティションの世界にいざ身を置いてみると、私や私たち(ゴーとちびゆりや今回のAfrotone!など)がやりたいことだったり伝えたいことがより見えてくるし、出るからには結果にこだわりたいけれどそれまでの過程の中で本当に沢山のことを学んだり気づいたりできてるので、最終的にはたまんねーなこーゆうの!ってなって今でもコンテストには挑戦しがちな私たちなのです。
が、やはり審査される先生の好みだったり、その日のコンディション、運などによってやはり結果が左右されやすくて、
何度出てみても、やっぱり「あ~なんだろ、難しいなぁ~。」と思うことのほうが多いです。もちろん、それが面白みでもあるんですがね。
なので今回、17人という大所帯でコンテストに出場することに、最初は不安はありました。
でもリハを重ねていくうちに、
みんなが私のちっぽけな想いにひどく共感してくれて(まじでありがてえ。)どんどん自分で考え行動していってくれました。もはやこの集団は、先生と生徒たちという間でも、先輩と後輩という間でもなく
「チーム」になって、日を追うごとに私が引っ張っていくという感じではなくなっていき、みんなで意見を言い合いながら暑苦しく高まっていきました。
泥臭い青春ドラマのように、時には本音をぶつけあったり、泣いたりしたけど、それだけみんなこのメンバーとこの作品と真剣に向き合っていたんだと思います。
そういう過程を丁寧に、丁寧にふみしめてきて、本番は全員で気持ちを揃えてやりきることが出来ました。それがよかった。本当によかった。
今回優勝できたのは、
私が音楽を聴いて表現したいもの、伝えたいものを、17人のメンバーが何も迷いなく信じて表現してくれたおかげなのです。
本当にありがてえです。1人じゃなんもできませんでした。
なので、メンバーの皆には心から感謝しています。
そして私のダメなところや弱いところなどありとあらゆる面で言い切れない程サポートをしてくれた名アシスタントのサーヤに感謝。本当にありがとう。
今回作品を見てくださったジャッジの方々、MC USKさん、スタッフのみなさん、そして今回こんなに素晴らしい機会をオーガナイズしてくれたmyuちゃん、ありがとうございました。
そうは言っても、審査員が変われば、場所が変われば、運が変われば、また結果が大きく変わってくるのが芸術の世界。
今回は今回でうれしく受け止めつつも、またひゅっとここから気を引き締めて進みます。
だけど変わらないメンバーへの感謝、自分の好きな音楽観やダンス観はずっとずっと大切に、
また明日からも元気に生きていきたいと思います!
長々と失礼しました。
(ゴーとちびゆりも、まだまだ諦めへんでっ。)