高虎お空へ帰る

高虎

2020年2月3日午前8時15分ごろ

お空に帰って行きました。

享年12歳9ヶ月でした

11月頃に後ろ右足のナックリンクが

始まりました。

年齢的に足が弱ってきたのかなぁ。と

思って、サプリメントを与え

サポーターを装着すると、元どおりに

歩けるようになりました。

毎年恒例の白馬村への年末雪遊び旅行も

元気に行けました。

お正月も、旦那の実家やお友達との

ドッグランものんびり楽しみました。

だけど、1月6日ぐらいにヨタヨタが酷く

斜めに歩くようになって

介護用のハーネスを付ける様になりました。

そして、車椅子をお貸し頂いて

高虎はまた楽しくお散歩できるよーに

なりました

また歩ける様になった高虎を見て

本当に嬉しかったし安心してたのですが、

車椅子生活も2週間程度で

前足も踏ん張れなくなってきました。

みんなで一緒に散歩に行きたがる高虎を

寝かして出かけて帰ってきたら

歩けないはずの高虎が

玄関先まで、移動してクーンクーン鳴いて

いた時は胸が押しつぶされそうでした。

みんなと一緒に行動したかったんやね…

ホンマにみんなの事が大好きなんやね…

そして、坂道を転がり落ちるように

高虎の体調は悪化していきました。

支えながらなら、なんとか歩けた足も

1月30日には全く立てず、完全な

寝たきりに。

食欲も全く無くなり、あの手この手で

食べられそうなものを与えましたが

ほぼ、何も受け付けなくなりました。

2月2日の朝までは、意識もあり目を動かして

いました。

この日は旦那が休みで家に居たので高虎を

見てて貰って私は仕事に出かけました。

夜帰るともう意識は無くて、でも

「高虎！」と呼ぶと耳は動くので

何度も何度も呼びかけました。

翌朝、旦那が大阪で仕事だったので

私が散歩に出かけてる間に

「高虎、行ってきます」と声をかけたら

閉じていた目が開いたそうです。

7時半過ぎに散歩から帰って来て

他の犬々にご飯をあげてから、

ずっと高虎を撫でて話しかけていましたが

そのうち後ろ足を動かして

大きく口を二度開けて息絶えました。

旦那にも挨拶して

私たちが散歩から帰って来るのを待っていて

くれました。

どんな犬にも人にも優しい高虎は

私たちにも群れの仲間にも

最期まで優しい高虎でした。

沢山のお友達から頂いたお花と大好きな

おしゃぶりを持って

高虎は天国へ旅立ちました。

高虎は9歳で我が家にやって来ました。

飼い主が飼育放棄して2度も

捨てられたのです。

捨ててしまうぐらいなら

高虎の9年間を私に欲しかったです。

でも、優しい高虎の事やから

きっと、誰のことも恨まずに天国へ

行ったと思います。

高虎！3年と3ヶ月お世話になりました

高虎さえ嫌じゃなければ

またウチに戻って来てね

大好きなおしゃぶりをまた用意するからね

またね

久しぶりの更新が悲しいお知らせになってしまってごめんなさい