柿泥棒 | 酒と笑いとたまやたと与一

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だいたい二日酔いの日々とかわいい犬々の事。

最近、風も無いのに庭の柿の葉が
やたらと落ちている。

もちろん落ち葉の季節では無い。


よく見ると枝ごと。
更によく見ると
まだ青い実が食い散らかされてる。




猿猿が山から下りてきた!?

それともカラス!?


はたまた巨大な虫が大量発生した恐竜くん!?
って、ちょっとビビりまくってたけど、
猿や鳥や虫は、賢いので
こんな青い柿に手を出す事は無いはず。






そこで考えてみた。
賢く無い生き物を。




いた。
賢く無い、阿呆な生き物が。





与一しかいない真顔








最近確かに与一のうんPの量が
やたらと多い…。
しかも、その中に種の様なモノが
見え隠れしている。




そうか、弥太郎。
報告ありがとう。大儀であった。



与一…貴様…ムキー



でも、しかし、どうやって取ってるのか
与一が立ち上がっても届かないはずだが。







だが、とうとう今朝、現場を押さえた。
これで証拠は押さえた。
もう言い逃れは出来んぞ。


クソ与一ムキーッ


こっそり隠し撮りをして、
すぐさま寝てる旦那を起こして告げ口。

私は、仕事に行かなくてはならないので
家を出た。


旦那に締められるも反省してるのか
疑わしい。
人が居てる時は、知らぬ顔して
見られてないと思った時にやる。

悪い事をして怒られると言う認識はある
確信犯。
ますますタチが悪い。






甲状腺機能低下症と分かるまでは
車にも跳び乗れなくなって
スロープまで用意したのに。
騙しやがってプンプン



薬飲ますのやめるぞ。貴様ムキー





そうね、高虎。
彼は少し脳足りんな変なおじさんなのよ。








おバカムキーッ

飼い主の顔が見てみたいわえーん




おしまい。