帰省したとき、娘とたくさん出歩いた。
大きめのショッピングセンター、それから昔私が勤めていた、駅近くまで行き、そこから歩いて途中、サイゼリヤに寄りピザを食べ、歩いて帰宅。
歩いた距離は、約6キロ。
夜だったけど、本当に楽しかった。寒くなかったし。
ふたりであれやこれや言いながら、あっという間だったなあ。
翌日はバス、地下鉄を乗り継いで阿倍野へ。
お目当ての喫茶店「うさぎとぼく」さん、そして阿倍王子神社、安倍清明神社へ。
行きの地下鉄内で少ししんどくなってしまい、娘には気を遣わせてしまった。
10月にめまいでぶっ倒れてから、まだまだ体調が戻っていない感じだった。前日の疲れもあったのだろうな。
それに、私は帰省すると必ず、便秘になる。
鳥取の家は広いし、トイレも2つあるので、そういった生活に慣れているのだ。実家は広くないし、トイレも狭い。
両親と娘がいると落ち着いて長々とトイレに入っていられない。(しかも、実家のウォシュレットは何故か、いがんでいる)
だから帰省は4日が限界なのだ。もちろん、便秘のままでいるとしんどくなるので、薬などで対処したが。
それでも帰省するのはやはり、娘に会いたいからだ。
会うと別れがつらくなる。必ず泣いてしまう。
それでも帰省するのは、娘が大好きだから。
ああ、そういうことなんだなあと、気がついた。
汽車の移動や、体調不良の不安、帰省から戻ったときの寂しさなどを差し引いても帰りたいと思うのは。
そういうことなんだなあ。
生きていると、しんどいことが満載。
もう何もかもいやだ・・・生きていることがつらいと思いつつ、生きているのは。
そういうことなんだなあ~
しんどい、つらいことを差し引いても、それでも生きることを選んでいるのは、きっと。
個人差はあるだろうけどね。
そーゆーことなんだろうなあ。