ここんとこ、陰の部分が愛しくてたまりません。

陰の気持ちに寄り添うことができるようになり、心がどんどん、解放されていきます。

葛藤が長かった分、何かを超えたのでしょうか。

すぐに統合されていることがわかるのです(統合=受容)。

これをはっきりと書くと、問題になるのですが・・・。タイトル通りです。

成田美名子さんの「花よりも花の如く」を読んでいます。能楽者が主人公です。

お能だから、歴史上の出来事がたくさん登場します。

戦の歴史も・・・。

以前、どこかで見た言葉があります。

「戦争をなくすには、自分自身の中の戦争をなくすことが必要」だと・・・。

自分自身の戦争とは、家族とのいさかい、人間関係において、価値観の違いからくる葛藤。

韓国ドラマを観ていても、小さな争いが大きな争いを生んでいます。

だから大きな争いをなくすには・・・争いの本質を知ることが大切です。

国と国とが争っているとき、何が原因なのか。

自分たちの主張をわかってもらいたい、でも価値観が異なり、通じない。だとしたら力づくでわからせよう。

世界のリーダーになろう、そして、我が信念を世界中に発信しよう!

だから戦争反対と唱えることも、信念なのです。

そしてれっきとした、押し付けなのですね。

自分の中の争いに共感し、追い出そうとしなければ、統合され、自分の中の争いが終わります。

そして、外側の争いも、その役割を終え、終わるでしょうね。

もちろん、これは私の持論なので、決して押し付けません。

それぞれの価値観は、それぞれの宇宙なのですから。