成田美名子先生の「花よりも花の如く」は、今の私にシンクロする芸術作品です。

お能の世界で生きる憲人が主人公ですが、私もお能が観たくなるほどです。

花よりも花の如く (1) (花とゆめCOMICS)/成田 美名子

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家族が出かけて、朝ごはんを食べ、ごろんとこたつに横になって読んでいたのですが、不思議な感覚がありました。

「こうやってのんびりしている暇はない。娘を起こさないと」

・・・?娘はとっくに、学校に行きました。

どうしてなんだろう?

何か、やり残したことが在るような気がするのです。

お弁当も作ったし、洗濯も終えたのに。

わからないけれど・・・不思議です。どこかに気持ちを置いて、忘れているような感覚です。

この作品の中で、楽という、同じくお能をやっている子が出てきますが、彼は霊感が強いというか、人の「念」を感じるというか、見る人なのです。

それで、行く先々で、かなりしんどくなるみたいですが・・・。

それで、感じたのかも知れませんね。

私も、そうなんです。「念」をもろに受け取ってしまうのです。

今はもう、あまりありませんが、毎週旦那と買い物に出かけると、気持ち悪くなります。

あ、長くなるので、次にしますわ。