子育ての不安が笑顔に変わる!
個性と自信を育む子育て
親勉チビーズ・本テッソーリ
インストラクター・管理栄養士
難病による肢体不自由のある
医療的ケア児を子育て中
8才・6才の男の子のママ 高山きすんです。
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先生が泣きながら報告してくれたこと。
今日は手足が不自由な
年長次男の療育の日。
お昼過ぎに保育園に
お迎えに行き、帰ろうとした時、
お昼休憩中の担任の先生が
ご飯を急いで飲み込みながら
「お母さーん!」と追いかけてきて、
「今日次男くん、運動会の練習
すっごい頑張ったんですよ!」
と目をウルウルさせながら
報告をしに来てくださいました。
1人で立てない年長次男。
運動会ではリレーのバトンを
車イスで運ぶ役を
させてもらうのですが、
アスファルトとは違って
砂地の園庭では車いすが
なかなか進みません。
「それでも一生懸命こぎながら、
5メートルの距離をBGMの曲
まるまる1曲分くらい使って
お友達のところへ
バトンを運べたんです!!」
と先生が大喜びで
教えてくださいました。
ふと気が付くと
他の学年の先生方も
出てこられて、
「次男くん、本当にすごかった!!」
「もう無理かと思ったけど、
最後まで頑張りましたよー!」
って口々にお話して下さって。
園庭の真ん中で、
1人車イスをこぎながら、
すこしずつ前に進む次男の姿は
本当に素晴らしかったんだなぁと
改めて次男を誇らしく思えました。
もし私が次男だったら、
同じように頑張れただろうか?
クラスのみんなが
リレーで使う大事なバトンを
届けなきゃいけない。
でもタイヤが砂に埋まって、
車イスが上手く進まない。
みんなが見ている。
渾身の力を腕に込めても、
ほんの数センチしか進まない。
疲れた。
もうやめたい。
私が次男だったら、
途中で泣き出しているんじゃ
ないかなと思います。
だけど、
私がそのエピソードを
先生から聞いた時、
一番先に頭に浮かんだのは、
やっぱり
あなたならできると
思ってたよ!
という言葉
細い腕で砂に埋まるタイヤを
前に進めるのは、きっと
想像以上に大変なことだったはず。
それでもこの子なら、
絶対に大丈夫。
くじけずに最後まで
頑張れる。
そう確信できるのは、
やっぱり困難に打ち勝つための準備
を何年もかけてしてきたからです。
世界一かっこいい車イスを作ろうと、
2人でデザインを考えた日。
車イスが届くのを
ワクワクしながら
待っていた日々。
世界一かっこいい自慢の車イスに
「ランボルギーニ」と
名付けた日。
車イスに初めて乗った日.。
初めて一人で
横断歩道を渡った日。
全部全部準備していたんです。
その準備というのは、
楽しくて、ワクワクして、
誇らしくて、幸せな
原体験を作ること。
原体験というのは、
子どもたちの生きる力になる
幼児期の体験のことです。
忙しい毎日の中で、
タスクをこなすことに必死で
つい後回しにしてしまいがちな
原体験づくり。
それでも、私は何を差し置いてでも
わが子に幸せな原体験を
プレゼントすることを最優先にして
これまで子育てをしてきました。
なぜなら、
車イス生活はとっても
大変だから。
今日のように、地面が
砂地だったり、坂道だったりすると、
たった5メートルの距離を進むのに、
1日分の体力を消耗します。
さらには街中では
ほんの数センチの段差のために、
何メートルも遠回りをしなくては
いけないことばかりです。
しんどいこと、
投げ出したくなることが
山ほどある、そんな世界で
次男が幸せに生きていくためには、
困難の中でも前を向いて
力強く生き抜く力が必要。
その力の源になるのが、
原体験なんです。
わが家の次男のように
生まれつきのハンディキャップが
なかったとしても、
人生に困難や挫折はつきもの。
きっとこのブログを
読んでくださっているみなさんも、
これまでたくさんの人生の壁に
ぶつかってこられたと思います。
わが子が困難にぶつかった時、
そこでくじけてしまうのではなく、
私ならきっと大丈夫!
僕ならできる!
と、もう一度立ち上がる力を
一緒に育てていきませんか
そしてわが子が親元を離れて
独り立ちする時、
抱えきれないほどの原体験を
わが子にプレゼントして、
あなたなら絶対に大丈夫。
思いっきりやってきな!
って送り出してあげませんか
(なんか、泣けてきちゃう…)
お母さんの愛を原体験という形で
わが子にプレゼントしてあげられる、
そんな愛のかたまりのような講座がコチラ
☑ハンディキャップや発達の特性を
持っているわが子の将来が心配
☑中学受験など、目標に向かって
頑張れる子に育てたい
☑忙しい中でも、子どもに
愛情をしっかり届けたい
こんなお母さん方には
絶対に知っておいてほしいな
それでは本日はここまで
最後までお読みいただき
ありがとうございました
親勉チビーズとは、
0~6歳のお子さんに向けたコンテンツです。
従来のモンテッソーリ教育である微細運動や感覚教育に遊びながら学ぶ親勉の5教科を加えることにより、乳幼児のうちから遊ぶように学ぶことがより可能となった今までにない画期的な内容です。