私の生い立ちと使命③ | 人生どん底だった夫婦があるマインドの秘密を知って人生をブレイクスルーさせたストーリー

人生どん底だった夫婦があるマインドの秘密を知って人生をブレイクスルーさせたストーリー

がんばっているのに報われないあなたが、脳×マインド『5つの法則』と地に足ついたスピリチュアルで豊かさもパートナーシップも手に入れる

こんにちは 阿部梨絵です。
 

数あるブログの中からお越しださりありがうございます(^_-)-☆
 
 
 
さて前回から引き続き私の生い立ちを書いています。
 

前回までのブログダウン


 











パソコンを打ちながら涙がでることもありますしょぼん
 カフェで1人で泣いてて変な人ですあせる



それはね…癒されてない過去がうずくのではなく
 

こうした経験こそが今の自分の原点であると
 むしろ愛おしく思えるからですドキドキ
 

当時の自分をぎゅっと抱きしめているのですラブラブラブラブラブラブ
 
 
 
 
 



私が中学生になって
 

部活で帰りが遅くなることが増えると
兄と顔を合わせることは
減ったのだけれど




 
昼夜関係なく浴びせられる兄からの罵声は相変わらずで



 
自分の部屋にいても いつもすぐそばに地雷爆弾が埋められているような
恐怖心がありましたドクロ




靴下が一足
見当たらないだけで 怒鳴り声をはりあげて



部屋の中で酷く暴れるようになりましたから
 

物を叩く音 怒鳴り声が聞こえないように


ただその嵐が去るのを祈るようにと布団をかぶりただ待ちました。
 



いつからか、



兄の怒りのスイッチが入ると 身体が自然と反応するようになり
ドキドキと心拍数が上がり手が震え 呼吸が浅くなりました
あせるあせるあせる
 
 
 



徐々に学校生活を送ることさえ苦痛に感じはじめ
 

部活ではガス欠な感じで動けず



 
勉強も集中できなくなってきましたショック!
 
 
 
小学校の頃から 眩暈と気持ち悪さと変な汗が出る時があって
 



部活中に
気分が悪くなり
迎えに来てほしいと母に頼むと





 
『忙しいのに。どうしても迎えに行かないとダメなほどなの?』
 




公衆電話の受話器の向こうでイライラした母の返事

 
 
 
私ってやっぱり『私なんか』だなぁと ぼやっと思いましたしょぼん
 
 
 

『死んでしまいたい』
よくそう考えるようになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんなある日、教室でお弁当を食べていると



『あれ…??』
 


ゴックンはてなマークはてなマーク!?




食べ物を飲み込めないショック!







よく噛んで頑張って飲み込むと喉に違和感。
 



箸を止めた私に友達が『どうしたの?』と不可解に聞いてきた

 

『それがね、急に食べ物が飲み込みにくくなって
 
 


 
それは収まるどころか ますます酷くなっていったけど


母に話しても あまり親身に聞いてはもらえなかった。
 
 
 
そしてついに 
食べ物を吐いてしまうようになり



 
身体を丸めていないといられないほどの 激しい痛み。
 





何を食べても飲んでも激しく吐きました。
 





市販の胃薬では治るはずもなく
母に病院に連れて行ってもらい 胃薬を処方されるも全く効かず
それどころか



その薬さえ身体は受け付けず ついには吐血叫び
 




『痛い 痛い もう一度病院に連れて行ってほしい』




と毎晩うめいていると『うるさい』と母に言われ
 
 
 
 
病気である子どもは『厄介なこと』なんだぁと自分がむなしく思えました
 
 
 
 
 
『自分はいったい何の為にここにいるんだろう』
 
 
 

『母はなぜ 私を生んで育てているんだろう…
そこに喜びがあるのだろうか…。幸せなのだろうか
 





いや…もしかしたら そんなものないのかもしれない』
 
 
 
 
 
 
 
 
 

再度行った病院で胃カメラを飲み 即 入院となった。
 



私の胃壁からはたくさんの出血した跡があり
 


神経性胃炎だと診断された
 
 
 



『入院が必要なほど 私は辛かったんだからね』!!
 



そう言ってやりたかった。
 
 
 
 
 
お医者さんが『いろいろストレスを抱える時期ですからね』と母に話して


その時の母の一言は…
 




『そんなに大変なの?』
 



母に愕然とした………ドクロ
 
 
 
 
 



自由と楽しみのない殺伐とした病室
 



そこにある殺風景な白いシーツさえも
自分を包み込み 静寂と安心を与えてくれたドキドキ
 


ここは誰も攻撃してこない安心できる場所。
 

もうここから出たくないなぁ…
 





そこはまさに
5歳の時に腎臓病でお世話になった病室と同じだった。
 




まるで帰ってきたような気持ちになった。
 
 
 


数週間後には 高校入試に関わる大事な試験があって



母はそのことを心配していたけれど
 



もう何もかもどうでもよくなっていた。
 




家や学校のことを忘れていることが幸せだった
 
 
 
 
 

ところが ある日…
 

いつもの面会時間より早くに来た母の表情は酷く青ざめていた
 
 
 

『お兄ちゃんが手が付けられないほど暴れて…』
 
 
 




キッカケが何だかはわからないが
 

突然 兄が暴れだしリビングがメチャクチャなのだという。
 

高校生になった兄は落ち着くどころか
激しさを増し悪化していく一方だった。
 
 
 
どこまでいってしまうのか
 



どこまで行ったら終りが来るのか。
 
 
 

抜け出せない闇は もはや絶望的だった
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

炊飯器を床にたたきつけ
椅子を持ち上げてテーブルにたたきつけ
 



家具も 電化製品も 部屋の中に散乱し足の踏み場がないほどすさまじくて
 



どうしていいのかわからないと 母が私のもとに来たのだ。
 



兄の暴れぶりと部屋の惨状はだいたい想像がついた。
 
 
 
 
 
父は店にいるのだろう。
 
 

 
それを放り出してくるなんてよっぽどだと感じた。
 
 
 
『これは緊急事態だから お店も家もひとまず置いといて
おばあちゃんちに数日逃げなよ
ビックリマーク
 
収まるまでお父さんに任せてビックリマーク
 

Y(妹)は大丈夫だよ
お兄ちゃんYには危害を加えないから
ビックリマーク
 
 
 
 
 
そう母を励まして背中を押した。
母だけを攻撃の的にさせてしまうことがとても心配だった。
 




もしかしたら 私がいないことで兄のフラストレーションが溜まったのかもしれない。
 




入院していながら 結局は母のことが心配だった。
 
 
 


私が辛い時には母でさえ助けてはくれないのに



どうして私は 



母や妹を助けてあげないきゃと強く思うのか
 

その理不尽さが 悔しかった。
 
 
 
 
 

母や 妹や 祖母を守らないといけないという変な正義感
 
 
 
 
 
自分の身体より
常に周りと母を気にしていないといけないことが
おかしなぐらい当たり前になっていた。
 
 
 

中学2年生の終り頃……
 
 
 
{0E382F43-9A76-4BEF-9583-E9D4336CF102}



 
 

ではでは 続きはまた今度…
 
今日もお読みくださりありがとうございました。
 
 
 ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
 
 
 
 過去のブログはこちらからダウン