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Dangbei Atomを更に詳しく知りたい場合には、フルバージョンをぜひ御覧ください
お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Dangbei Atom(ダンベイ アトム)をレビュー用にお借りしました。
2024年1月に発売された中国「Hangzhou Dangbei Network Technology Co., Ltd」製のレーザープロジェクターです。
以前に同じDangbei製のプロジェクター「Dangbei Mars」をレビューさせてもらったんですが、プロジェクター自体を初めて使ったこともあり超感動。
寝室が映画館になったかのような衝撃を受けました。
ただ唯一イマイチなポイントがあって、対応ストリーミングサービスが以下の3つに限られていたこと。
- Netflix
- Amazonプライムビデオ
- YouTube
個人的にはこれさえあれば困ることはないんですが、ちょっと物足りなさを感じました。
たまにTVerが見たいこともあるじゃないですか?やっぱり。
そんな弱点を見事に解決してくれたのが新製品のDangbei Atom。
OSにGoogle TVを搭載したことで、Google Playが提供している様々なストリーミングアプリが視聴可能になりました。
Dangbei Marsよりも下位モデルなのでスペック的に弱い部分もありますが、個人的にはDangbei Atomの方がおすすめだと感じています。
本記事でDangbei Atomを実際に使って感じたメリット・デメリットを紹介するので購入の参考にしてください。
Dangbei Atomのメリット・デメリット
メリット
Dangbei Atomを使って感じたメリットは以下のとおりです。
- Full HD高画質
- 豊富なコンテンツ
- 便利な自動調節
- ミラーリング対応
- 薄型コンパクトサイズ
- イヤホンジャック搭載
購入時に登録されているアプリだけでも充実のラインナップ。
僕はNetflixの他にApple TVのオリジナルドラマ・映画を見るのが好きなので、視聴できるのがめちゃくちゃ嬉しかったです。
もちろんこの他にも、Google Playが提供しているGoogle TV対応アプリであれば何でも使えますよ。
画質も最大FHD1080Pと、4K対応プロジェクターには敵わないかもしれませんが、十分綺麗です。
スクリーンサイズは最大120インチまで対応していますが、投影場所から3m以上離さないといけないので、80〜100インチが現実的なサイズかもしれませんね。
投影場所からの距離 | 画面サイズ | 画面の大きさ |
1.6m | 60インチ | 133✕75cm |
2.1m | 80インチ | 177✕100cm |
2.7m | 100インチ | 221✕124cm |
3.37m | 120インチ | 265✕149cm |
しかもDangbei Atomは本体サイズがコンパクトなところも魅力。
厚さが4.8cmしかないので置き場所にも困らないと思います。
操作は全て付属リモコンで。
Google TVが搭載されているので音声入力やGoogleアシスタントも使えちゃいますよ。
デメリット
Dangbei Atomを購入する前にチェックしておきたいポイントは以下のとおりです。
- 明るい部屋では厳しい
- スピーカーが物足りない
- コンセントがゴツい
やっぱり大画面で映画やドラマ、ライブ映像を見るんだったら音にも迫力が欲しいじゃないですか?
空気やお腹が震えるような重低音と言うか。
そこだけは残念なところでしたね。
幸いイヤホンジャックもありますし、Bluetoothスピーカーを接続することもできるので、音だけは別のデバイスから流しても良いかもしれません。
あと、電源はアダプターとケーブルが分かれてるタイプで使う時に合体させる必要があります。
ここも個人的にイマイチに感じてる部分の1つ。
ずっと同じ場所に設置していつでも使える状態なら問題ありませんが、時々使う場合にいちいち合体させる必要があるので少し面倒です。
Dangbei Atomのスペック
Dangbei Atomの仕様は以下のとおりです。
以前にレビューしたDangbei Marsのスペックを比較用に並べて掲載しています。
製品名 | Dangbei Mars | Dangbei Atom |
価格 | 149,800円(税込み) | 134,800円(税込み) |
サイズ | 24.5×20.8×17.3cm | 19.5×19.5×4.8cm |
重さ | 4.53kg | 1.28kg |
スクリーンサイズ | 60〜180インチ | 40〜180インチ |
スローレシオ | 1.27:1 | 1.2:1 |
解像度 | 1920×1080 FHD HDR10 HLG |
1920×1080 FHD HDR10 HLG |
3d | 非対応 | 対応 |
光源 | レーザー ALPD採用 |
レーザー ALPD採用 |
光源寿命 | 30,000時間 | 30,000時間 |
輝度 | 2,100 ISOルーメン | 1,200 ISOルーメン |
投影方式 | 前面 背面 前壁 後壁 |
自動 前面 背面 前壁 後壁 壁掛け |
スピーカー | 10W×2 | 5W×2 |
ドルビーデジタル | 対応 | 対応 |
ドルビーデジタルプラス | 対応 | 対応 |
オートフォーカス | 対応 TOF CMOS |
対応 dToF カメラオートフォーカス |
自動台形補正 | 対応 | 対応 |
スクリーンフィット | 対応 | 対応 |
障害物回避 | 対応 | 対応 |
OS | Linux | Google TV |
入力 | USB Type-A×2 HDMI×2 LAN×1 |
USB Type-A×1 HDMI×1 |
出力 | S/PDIF | 3.5mmオーディオ |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver. 5.0 | Ver. 5.1 |
まとめ
上位モデルのDangbei Marsに比べて明るさ不足だったり、スピーカーが小さかったりと弱い部分はあるものの、Google TVを搭載しているのが超絶良かったです。
1台で様々なコンテンツを大画面で楽しめるのは、多少の弱みを打ち消すほどの強力なメリットになると思います。
コンパクトサイズなので設置場所にも困らないですし、投影場所との距離さえ確保できるなら、ワンルームでも使えちゃうかもしれませんね。
友達や恋人と映画を楽しむのもよし、休日にドラマやアニメを一気見するもよし。
Dangbei Atomはあなたのエンタメタイムをさらに充実させてくれると思います。
プロジェクター使ってみたいなーと思っているあなたにおすすめできる1台です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
こちらの記事でDangbei Atomをさらに詳しくレビューしているので、ぜひチェックしてくださいね。